新車159万円…! スズキ「新型ハスラー」が大きな注目を集める明白な理由は?

スズキは、自社を代表する人気の軽クロスオーバーSUV「ハスラー(HUSTLER)」の一部仕様変更モデルを2026年5月27日に発表し、同日から本格的に販売を開始した。軽トールワゴン特有の優れた室内居住性と空間活用性、SUVならではのタフな悪路走破性を融合したハスラーは、今回のアップデートでフロントデザインを洗練させるとともに、先進安全・運転支援装備を大幅に強化し、商品力を全面的に高めた。

2014年に初登場した初代ハスラーは、四角いスクエアタイプのボディーデザインに親しみやすい丸型ヘッドランプを組み合わせ、個性的な外観と優れた実用性によって一躍ヒットモデルとなった。続いて2020年に登場した現行2代目モデルは、よりタフで力強いスタイリングへと進化し、パワートレインのマイルドハイブリッド化と新開発CVTの採用によって、走行性能と燃費性能を同時に向上させた。その結果、2026年3月にはシリーズ累計販売台数100万台を突破する快挙を達成し、日本の軽SUV市場をけん引する圧倒的なエースとして確固たる地位を築いている。

今回の一部仕様変更では、エクステリアの要となるフロントグリルとフロントバンパーを新たにデザインし、従来よりもアクティブで現代的な印象のフロントフェイスに仕上げた。ボディーカラーのラインアップもさらに充実した。明るく生き生きとした「フュージョンイエローパールメタリック」と、落ち着きがあり上質な「ウッドランドカーキメタリック」が新色として追加され、ライフスタイルに合わせて車を選ぶ楽しみを広げた。

今回のアップデートで最も注目すべきポイントは、大幅に強化された安全・快適装備だ。まず、最新の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBS II)」を新たに採用し、前方の車両や歩行者だけでなく、交差点など様々な走行環境での検知精度を高めた。また、信号待ちや渋滞時の停車中にドライバーの足の疲労を大幅に軽減するオートブレーキホールド機能を備えた「電動パーキングブレーキ」を搭載し、利便性を向上させた。さらに、車線変更時に死角の危険を検知して警告する「ブラインドスポットモニター」と、後退して出庫する際に左右後方から接近する車両を検知して安全を支援する「リヤクロストラフィックアラート」を、スズキの軽自動車として初めて全車に標準装備した。

日常の市街地での通勤から週末のアウトドアレジャーまで幅広く対応する新型ハスラーの販売価格は、消費税込みで自然吸気(NA)モデルが159万9,400円から、ターボモデルが183万7,000円からに設定された。クラスを超える先進的な快適・安全装備を豊富に備えた新型ハスラーは、軽クロスオーバー市場で今後も高い人気を維持すると期待されている。

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