「ドライバーはボタン一つでいい」日野新型プロフィア、まさかの自動制御に納得

引用:日野
引用:日野

日野「プロフィア」一部改良モデルを発売、標識認識システムを全車標準装備に

日野自動車は2026年7月16日、大型トラック「プロフィア」の一部改良モデルの販売を開始した。

今回の改良で目を引くのが安全装備の強化だ。全車に「標識認識システム」を標準搭載した。画像センサーが制限速度や進入禁止といった道路標識を自動で検知し、メーターへ表示。速度超過時には警告音でドライバーに注意を促す仕組みだ。90km/h以上の速度標識を検知した場合でも、大型トラックの法定速度である90km/hをメーターに表示するなど、実際の運用実態を踏まえた細かな制御が施されている点も特徴といえる。

法令遵守を後押しする機能も加わった。一部車型を除く全車型に「標識連動型車速制御システム」を設定。スキャニングクルーズ(全車速追従機能)の作動中に制限速度標識を検知すると、メーター画面上でドライバーに設定車速の変更を提案する。ドライバーがボタン一つで承認すれば、設定速度は自動的に制限速度へと切り替わる。この機能はドライバーが任意設定した速度を上限とする「FSリミッター」とも連動しており、速度超過を二重に防ぐ構成になっている。

外観にも変更が加えられた。アウターミラーのデザインを刷新し、ミラーカバータイプを採用したうえで、ボデーと同色の白を標準仕様とした。夜間走行時には対向車からの視認性が高まり、衝突や接触のリスク低減につながる。一部ミラーにはフレームレス仕様を採用し、キャブ周辺の間接視界を拡大。空力性能を考慮したミラー形状により、安全性の向上と省燃費の両立を図った。

ステアリング関連の機能にも手が入った。従来のステアリング電動アシスト機能に、路面の傾斜による車両の流れを補正する「カントアシスト機能」を追加し、名称も「日野アドバンスドステアリング」へと改めた。長距離・長時間運転における疲労軽減と快適な運転環境づくりに寄与しそうだ。

なお、プロフィアは1992年に登場した大型トラックで、従来の「スーパードルフィン」に代わり、角ばったデザインから脱却したスタイリッシュな外観を採用したモデルだ。現行モデルは2017年から順次展開が始まった3代目にあたる。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2025-0132-38853220-thumb
「勝手に加速してブレーキが効かない」 その通報から61キロの逃走の末、ドラレコが最後に捉えたのは、自分でブレーキを踏む姿だった!
CP-2025-0132-38852668-thumb
220馬力のパワートレインはそのまま、2027年モデルで真っ先に挙がった改良は「エアコン」!? プリウスPHEV米国仕様
CP-2025-0132-38852681-thumb
「後ろの席、いりますか?」 シエンタJUNOが積んだのは5種類の家具モジュール…全長4.2mが秘密基地に
CP-2025-0132-38852690-thumb
「グランビア」が復活…と思ったら別物!? トヨタが中国で出した2027年モデル、1995年のあの1BOXとは別系譜
CP-2026-0033-38816339-thumb
「洗車機は傷が付くから…」 その常識、いつの話? ブラシもセンサーも変わっていた
CP-2026-0033-38821934-thumb
「どこかで見た顔だ…」 ヒョンデの新型EVミニバン、ランプも室内もキアのまま! 変えたのはどこ?
CP-2026-0033-38810873-thumb
「木陰なら安心!?」 猛暑の屋外駐車でまず探すべきは木ではない…車内70度を避ける場所の条件とは
CP-2026-0033-38791984-thumb
「え、どこが変わったの?」 ホンダ・アコード2027年モデル、最大の変更点はヘッドライトの中にあった