「ラングラーを潰しにきた」日産エクステラ復活、2028年に直接対決する4つの強敵

引用:日産
引用:日産

オフロードファンの間で伝説的な存在となっている日産のSUV「エクステラ(Xterra)」が、ついに復活を果たす。日産は最新のティザー画像を公開し、2028年モデルと目される次世代エクステラの発売を公式に明らかにした。

引用:日産
引用:日産

自然吸気V6とフレームボディの融合

公開されたティザー資料によると、新型エクステラは本格オフローダーの設計を忠実に継承している。近年の都市型SUVに多いモノコック構造ではなく、過酷な路面状況での走行に最適化されたボディオンフレーム構造を採用した。

特に、電動化やハイブリッド化が加速する現在の市場動向に反し、自然吸気V6エンジンの搭載を予告した点が大きな関心を集めている。これは燃費性能よりも、加速レスポンスや牽引力、悪路走破性を最優先するオフローダーユーザーのニーズを反映した戦略とみられる。

引用:日産
引用:日産

強靭さを強調した新たなデザイン言語

ティザー画像に映る新型エクステラは、従来よりも力強く攻撃的なデザインが特徴となっている。フロントバンパーを横断する大型のNISSANロゴや、ボンネット直下に配置されたアンバーカラーのシグネチャーランプは、ピックアップトラック「フロンティア・プロ」の流れを汲む強固なスタイルを表現している。

また、上下分割型のヘッドランプと鮮やかなイエローのボディカラーの組み合わせは、若々しくダイナミックなブランドアイデンティティを象徴する。自動車業界では、このデザインが今後の日産のピックアップおよびSUVラインアップにおける新たな意匠基準になると分析されている。

引用:日産
引用:日産

オフロード市場の動向と展望

新型エクステラが市場に投入されれば、ジープ「ラングラー」、フォード「ブロンコ」、トヨタ「4ランナー」などと直接的な競合関係を築くことになる。EVシフトが進む中、あえて「純内燃機関の本格オフローダー」として登場することは、市場における強力な差別化要因となるはずだ。

日産「エクステラ」の復活は、ブランドが持つ技術的遺産(ヘリテージ)と市場のニーズを高度に融合させた取り組みといえる。量産モデルの正確な仕様や価格については、発売を控えた2028年頃に順次発表される見通しだ。

かつて日本国内でも販売され人気を博したモデルだけに、新型の日本市場への導入を熱望するファンは多い。現時点で国内仕様に関する具体的な発表はないが、本格SUVに対する需要が依然として高い日本において、その動向に大きな注目が集まっている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2024-0164-36590412-thumb
「セダンはもう要らない」新型GLSがSクラスを超えた瞬間、ショーファードリブンの定義が書き換わった
CP-2024-0164-36590789-thumb
「EV専業をやめる」フォードがモデルe解消、収益重視へ戦略転換
CP-2024-0164-36590702-thumb
「HVは万能ではない」購入前に知るべき7つの弱点
CP-2025-0299-36560803-thumb
日産スカイライン新型ティザー公開、丸型テールランプ復活と450psエンジンで「あの頃」を超えにくる
CP-2024-0164-36590511-thumb
「BYDが燃えた」深圳施設で火災、バッテリー欠陥説を即否定した"本当の出火原因"とは
CP-2024-0164-36590455-thumb
「現役の米軍装備が買える!?」GMディフェンス製ISV-U、フロリダで競売台に
CP-2024-0164-36539549-thumb
北米ではすでに納車が始まった新型RAV4、韓国が下半期に受け取るモデルは何が違うのか
CP-2022-0212-36565302-thumb
「車を買うのではなく、育てる時代へ」OTAが変えた消費者と自動車の関係