BYD日本初参入!中型SUV「シーライオン6」投入へ…価格500万円未満でハリアーに挑む

BYD、2026年に中型SUV「シーライオン6」で日本初参入
価格500万円未満、ハリアーやアウトランダーPHEVに対抗

引用:BYD
引用:BYD

中国BYDがプラグインハイブリッド車(PHEV)を前面に押し出し、国内市場攻略に乗り出す。第一弾モデルは中型SUV「シーライオン6」で、2026年1月から国内販売を開始する。同モデルは今月末開催の「ジャパンモビリティショー」で国内市場に初お披露目される予定だ。

価格戦略は攻撃的だ。シーライオン6は500万円未満に設定される見込みで、これはトヨタ・ハリアーや三菱・アウトランダーPHEVよりも安価だ。国内市場ではトヨタと三菱が長年ハイブリッドSUV市場を牽引してきただけに、BYDは価格競争力を武器に市場シェア拡大を狙う。

BYDは純電気自動車(BEV)とPHEVを並行販売しており、直近の成長はPHEVに集中している。2024年のBYDの総販売台数427万台のうち、PHEVは248万台(58%)を占め、9年前と比べ約21倍に増加した。

専門家は、PHEVが従来のハイブリッド車よりも電動走行比率が高く、次世代自動運転技術や先進コネクテッドシステムとの親和性が高いと評価している。国際エネルギー機関(IEA)も2030年の世界電気自動車(BEV+PHEV)市場予測において、日本のPHEV比率を9.0%、欧州を8.3%と見込み、電動化戦略におけるPHEVの役割を重要な柱と位置付けた。

BYDの今回の国内市場進出は、単なる新車投入にとどまらず、国内のハイブリッド車中心の市場構造に変革をもたらす動きとして注目される。シーライオン6の価格競争力とPHEVの成長トレンドが重なり、国内メーカーに新たな緊張感を与えることになりそうだ。

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