
ランボルギーニは「ミラノ・デザインウィーク2026」で、世界630台限定のスポーツユーティリティビークル(SUV)「ウルス SE テットネロ」を公開したと28日に発表した。
デザインと2つのメインバリエーション
ウルス SE テットネロは、ランボルギーニ・チェントロ・スティーレとアド・ペルソナム・スタジオのコラボレーションによって誕生。ランボルギーニのカプセルモデルの中でも最も幅広いカスタマイズ仕様を備えるという。

ヴィオラ・パシファエとヴェルデ・メルクリウスを軸とする2つのメインバリエーションで展開され、ウルス初採用色を含む6色の外装カラーと6色のグラフィックカラーオプションを組み合わせ、70通り以上のバリエーションを実現する。ブレーキキャリパーは6色、ホイールは21〜23インチから選択可能。タイヤはピレリのP ZEROシリーズを装着し、車体の随所にカーボンファイバーをあしらえる。
内装はネロ・アデを基調に、6色のコントラストカラーと12色のシート・刺繍カラーを組み合わせられる。ダッシュボード、センターコンソール、メーターパネル、ドアパネルにはカーボンファイバーを広範に採用し、アド・ペルソナム・スタジオ10周年記念の専用プレートも備える。ランボルギーニはこれにより、カプセルモデルの中でも最も幅広いカスタマイズ仕様を提供するとしている。

PHEVパワートレインと走行性能の詳細
パワートレインは4.0リッターV8ツインターボエンジンに電動モーターと25.9kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムだ。システム最高出力800PS、最大トルク950Nmを発揮し、0-100km/h加速3.4秒、0-200km/h加速11.2秒、最高速度は312km/hに達する。
8速ATの前方に配置された電動モーターはV8エンジンの出力を補助しつつ、駆動力としての役割も担う。EVモードのみで60km以上の走行が可能で、電子制御トルクスプリッターと電子制御リアLSDにより、オンロードとオフロードを網羅する走行性能を実現した。

ランボルギーニが語る限定モデルの意義
ランボルギーニのマーケティング&セールス統括責任者を務めるフェデリコ・フォスキーニ氏は「ランボルギーニ・アド・ペルソナム プログラムは、ブランドの独自性と個性を最も純粋に体現する要素だ」とし、「すでに希少な車両に顧客の個性を反映し、ランボルギーニのDNAを保ちつつ、さらに独創的な車両を完成させる」と述べた。