「本家の座が揺らぐ」吉利のギネス燃費がトヨタ・ホンダに突きつけた現実

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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吉利「i-HEVスマートハイブリッド」公開、ギネス認定の燃費でトヨタ・ホンダに真っ向勝負

中国の吉利汽車(ジーリー)が、長年日本企業が主導してきたハイブリッド車(HEV)市場において、その独壇場を切り崩すべく攻勢を強めている。

AI統合の次世代ハイブリッドシステムを公開

13日(現地時間)、吉利は燃費性能とインテリジェント機能を大幅に強化した次世代ハイブリッドシステム「i-HEVスマートハイブリッド」を公開した。このシステムは、温度、湿度、高度などのリアルタイム走行環境を分析する人工知能(AI)ベースのエネルギー管理プラットフォームを統合。走行条件に合わせて最適な電力・燃料配分を行うことで、圧倒的な効率性を実現している。

ギネス世界記録を更新、1Lあたり約45km走行

実際の高速道路走行試験では、i-HEVを搭載したセダン「帝豪(エンブラム)」が、100km走行あたりの燃料消費量2.22L(1Lあたり約45km走行)を記録。ギネス世界記録を更新する驚異的な数値を叩き出した。吉利は、高度な車載コンピューティング能力を活かした独自の高度運転支援システム(ADAS)など、知能化においても「日本メーカーの既存モデルを凌駕する水準にある」と強調している。

主要モデルへ順次搭載、年内展開を計画

新型i-HEVシステムは、本年中に「星瑞(プレリュード)」「星越L(モンジャロ)」「帝豪(エンブラム)」といった主要モデルに順次適用される計画だ。

専門家「モビリティ産業のパラダイムシフトを象徴」

上海の調査会社オートモーティブ・フォーサイトの張豫(ジャン・ユ)代表は、「今回のシステム投入はモビリティ産業のパラダイムシフトを象徴している」と指摘。さらに、強力な電気駆動性能と低燃費、高度な知能機能を武器に、日本勢が得意としてきたストロングハイブリッド市場の支配力に対し、全面的に真っ向勝負を挑むものだと高く評価した。

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