メルセデス・ベンツCLAが電動化へ、600km航続と5分充電が示す次の一手

【引用:メルセデス・ベンツ】メルセデス・ベンツCLAが本格的に電動化の領域へ踏み込み、電動CLAとして次の段階を示した。外観の刷新にとどまらず、満充電で最大600km級の航続距離と、短時間充電で実用域へ復帰できる運用性を前面に打ち出し、日常使用におけるEV不安の解消を狙う構成だ。

【引用:メルセデス・ベンツ】中核となるのは新設計のMMAプラットフォームで、電動化と内燃機関の両立を前提にしながら800Vシステムを採用する。単一モデルのための設計ではなく、今後の派生展開を見据えた基盤づくりという色合いが強い。シューティングブレークの投入も予告されており、CLAをシリーズとして拡張する意図が明確に見て取れる。

【引用:メルセデス・ベンツ】パワートレインは後輪駆動のCLA250+と、デュアルモーター四輪駆動のCLA350 4MATICの2本立て。最高出力はCLA250+が約200kW、CLA350 4MATICが約260kWで、0-100km/h加速はそれぞれ約6.6秒と約4.8秒を公表する。突出した数値ではないが、エントリークーペとしての位置づけと快適性を考慮すれば、現実的かつ競争力のある設定と言える。

【引用:メルセデス・ベンツ】バッテリー容量は両モデル共通で85kWh。航続距離は後輪モデルが約601km、四輪モデルが約502kmと、駆動方式による差が明確だ。急速充電性能も重視されており、最大500A級DC急速充電に対応し、5分で約160km、10分で約320km相当の走行分を回復。10%から80%までの充電は約22分とされ、実用面での安心感を強めている。

【引用:メルセデス・ベンツ】デザインはファストバックの流麗なシルエットを軸に、リアにはGT的な量感を持たせた構成。フロントには142個の個別LEDを用いたグリルを採用し、中央のスリーポインテッドスターも発光する。スターリフレクターLEDヘッドライトやデイタイムランニングライトなど、光を積極的に使った演出が電動モデルらしさを際立たせる。

【引用:メルセデス・ベンツ】インテリアは10.25インチのメーターディスプレイ、14インチのセンターディスプレイ、助手席用14インチの計3画面構成とし、Burmester製3Dサラウンドサウンドシステムも組み込まれる。MBUXインテリアアシストや拡張現実ナビ、進化した音声アシスタントは、マイクロソフトやGoogleと協力開発したMB.OS上で動作する。走りの電動化に加え、操作体験そのものを再定義しようとする26年型CLAが、電気自動車市場でどのような存在感を示すかが注目される。

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