「グランビア」が復活…と思ったら別物!? トヨタが中国で出した2027年モデル、1995年のあの1BOXとは別系譜

引用:トヨタ
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中国の一汽トヨタが手がけるミニバン、グランビアの2027年モデルが姿を見せた。今回の改良の柱となるのはコックピット周りで、センターディスプレイは従来の11.6インチから15.6インチへと大型化され、ファーウェイ製のAI音声アシスタントが新たに組み込まれた。これにより、音声操作で各種機能をコントロールできるようになっている。ディスプレイ下部にあった物理スイッチ類は撤去され、すっきりとした印象に生まれ変わったほか、センターコンソールには50W出力のワイヤレス充電器が備えられた。

上位グレードでは10インチのカラーヘッドアップディスプレイと、JBL製16スピーカーによるサラウンドサウンドシステムを用意し、視認性と車内での音響体験を高めている。2列目シートも構造や表皮素材を見直し装備を充実させることで、長距離移動時の快適性向上を図った。

グランビアは、トヨタが北米で育て上げたスタイリッシュなミニバン、シエナの姉妹車にあたり、中国国内で生産・販売されている車種だ。シエナは1997年に初代が登場して以来、長らく北米専売モデルとして展開されてきたが、2021年に登場した4代目からは北米と中国の両方で生産されるグローバルモデルへと転換した。なお日本市場で「グランビア」といえば1995年発売のFRレイアウトによる1BOX系ミニバンを指すことが多く、中国仕様のグランビアとは系譜の異なる別の車種である。

車体寸法は全長5175mm×全幅1995mm×全高1785mm、ホイールベースは3060mmで、2-2-3配列の7人乗りシートレイアウトを採用する。パワートレインは2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、システム総出力181kW(246馬力)を発生。駆動方式はFWD(前輪駆動)と4WDから選択できる。

価格は29万9800元(約710万円)から。現在は期間限定で4万5000元(約105万円)相当の購入サポートと、最大1万8000元(約45万円)の下取りサポートを実施しており、両方の特典を適用した場合の実質価格は23万6800元(約560万円)からとなる。

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