2,000万円の「走るスイートルーム」…レクサスLM500hが提示する新世代ラグジュアリーミニバン体験

「LM500h」マイナーチェンジ
外観同一、室内は静粛性・利便性強化
最大2,000万円、8月国内発売

引用:レクサス

レクサスは国内向け新型LM500hで外観を一切変更せず、第2世代LMのシグネチャーデザインをそのまま残しながら、乗り心地と機能性を根本から見直したと発表した。新設計のエンジンマウントと追加の制振材によりロードノイズと振動を低減し、従来モデル比で車内会話の明瞭度が最大30%向上したと社内テストで確認したという。

LMはトヨタ「アルファード」をベースにしつつ、レクサス独自の「おもてなし」哲学を体現するフラッグシップミニバンとして企画された。現行型は海外で高い評価を獲得し、国内の富裕層ユーザーからも投入を熱望する声が多かった。今回のマイナーチェンジでは細部の質感向上に注力し、送迎ビジネスやハイヤー用途だけでなく、プライベートユースでも所有欲を満たすモデルへ進化させた。

引用:レクサス
引用:レクサス

後席快適性と静粛性向上
照明・充電機能を強化

新型LM500hはリアホイールアーチとテールゲート周辺に制振・防音材を追加し、静粛性を大幅に向上させたほか、後席側窓ガラスを三層ラミネート化して風切り音を抑制した。最上級4座「エグゼクティブ」ではパワースライドドアのスイッチを天井から後席センターコンソールへ移設し、乗員が体を起こさずにワンタッチで操作できる。コンソール面にはワイヤレス充電トレーとUSB Type-Cポートを2口追加し、モバイル環境を強化した。

インテリアライティングは64色の調光式アンビエントライトへ刷新され、乗員はシーンに合わせて「リラックス」「フォーカス」など5種類のプリセットモードを選択できる。後席フロアには新設の間接照明を内蔵し、夜間でも足元を自然に照らす。シートはシャイニーレザーとウルトラスエードを組み合わせ、体圧分散性を高めた新開発クッションを採用した。

引用:レクサス

HV×AWDで性能進化
価格据え置きで8月予約

パワートレインは2.4リッター直4ターボとデュアルモーターによるハイブリッドを継承し、システム最高出力は366馬力。電子制御AWDと6速ATを組み合わせ、0-100km/h加速は6.9秒を記録する。高速域ではEV走行比率を高めるバッテリーマネジメント制御により、従来型より最大8%エネルギー効率が向上した。先進安全装備「Lexus Safety System+」も最新世代へアップデートし、プロアクティブドライビングアシストや低速時衝突回避ステアリングなどを追加した。

価格は6座Lグレードが1,500万円で据え置き、4座エグゼクティブは2,000万円に10万円上昇した。予約は8月1日開始、初回デリバリーは秋以降の見込みだ。レクサスは「静粛性とホスピタリティで高級SUV市場に新たな選択肢を示す」と自信を示し、ショーファードリブンを重視する経営者やラグジュアリー志向のファミリー層からの引き合い拡大を狙う。

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