「アウディそっくり」中国・奇瑞が公開したアリゾS、261PSで内燃機関市場へ

中国奇瑞汽車が2026北京モーターショーで新しいフラッグシップセダン「アリゾ(Arrizo)S」を世界初公開した。

引用:bilibili
引用:bilibili

既存のアリゾシリーズの上位モデルとして位置付けられる今回の新車は、強力な内燃機関性能を前面に押し出しているが、公開直後にドイツのプレミアムブランドであるアウディと酷似したデザインのため、業界の注目を集めている。

引用:アウディ
引用:アウディ

| アウディを彷彿とさせる斬新なデザイン

アリゾ Sの第一印象は馴染み深い。前面の巨大な六角形グリルと鋭いヘッドランプの構成は、アウディの最新デザイン言語を強く意識した姿が見て取れる。

側面は滑らかに落ちるファストバックルーフラインとクーペ型のプロポーションを採用し、ブラックカラーで仕上げられたホイールとガーニッシュを通じて高性能イメージを強調している。

後面も左右がつながった一体型テールランプを採用し、視覚的な幅を広げた。全体的なシルエットとディテールからは「フレンチテイスト」よりも「ドイツ式ラグジュアリー」の痕跡が色濃く残る。

引用:bilibili
引用:bilibili

| 2.0Tエンジンで鍛え上げた「192kW」のパワフルな性能

物議を醸すデザインとは別に、ハードウェア構成は堅実だ。アリゾ Sは最高出力192kW(約261PS)、最大トルク400Nmを発揮する2.0Lガソリンターボエンジンを搭載している。

引用:アウディ
引用:アウディ

これは既存のアリゾ 8の高性能バージョンと同等の数値で、奇瑞のガソリン車ラインナップで最上級に位置する性能だ。

トランスミッション情報は公式発表されていないが、業界では奇瑞が導入中の自社開発8速AT搭載を有力視している。さらに「FALCON」と呼ばれる先進運転支援システムを搭載し、市街地と高速道路を網羅するインテリジェント運転機能を確保した。

引用:bilibili
引用:bilibili

| 内燃機関需要を狙ったプレミアム戦略

中国の自動車市場が電動化で急速に再編されているにもかかわらず、依然として日産シルフィやフォルクスワーゲン・ラヴィーダといったガソリンセダンの需要は堅調だ。奇瑞はアリゾ Sを通じてこの市場の上位需要を吸収する戦略を取っている。

引用:アウディ
引用:アウディ

特にアウディを彷彿とさせる華やかな外観は、ブランドバリューを一気に引き上げる狙いがあると見られる。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

1件のフィードバック

  1. 完全コピーって感じですね。
    まぁ、中国国内でしか売れないでしょうけど。
    世界の消費者をバカにしてると思えて来ますねー!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2026-0033-38656555-thumb
中国EV炎上は欠陥のせい? 精密調査でひっくり返った出火元の正体
CP-2022-0212-38733398-thumb
関税100%の壁は効かない? フォードCEOが社員に告げた「中国車が来る日」
CP-2026-0033-38588327-thumb
600PSで780kg! ドンカーブートが初の右ハンドル、日本のファンにも扉が開いた?
CP-2026-0033-38579933-thumb
「矢印なのに前の車が動かない」…違反じゃない? でも切符が出る場合がある!
CP-2026-0033-38586210-thumb
「10分の充電で1,000km」…レクサスLFAが全固体電池の1号車へ! 今度こそ本当か?
CP-2024-0164-38701592-thumb
正面から見たら「立てたドア」!? 幅50cmのフィアット パンダが本当に走る!
CP-2025-0051-38695555-thumb
「まず、なぜ今なのかと思った」豊田章男会長の長男、8年ぶりの本社復帰が意味するもの
CP-2022-0245-38694659-thumb
アメリカでEVが売れない! その需要を丸ごと飲み込んだハイブリッド、笑うのはどこか