半導体で負けても道路で勝つ、中国AI企業が描く”米国を迂回する逆転戦略”

引用:ロイター
引用:ロイター

ゴールドマン・サックス「2026年に1万4,000台規模」…米市場も急成長を予想

中国のロボタクシー(自動運転タクシー)市場が急速に拡大し、AI基盤のモビリティ競争が本格化している。

22日(現地時間)、エネルギー専門メディアのオイルプライスドットコムによると、ゴールドマン・サックスは最近発表した報告書で、中国のロボタクシー規模が今年の約5,000台から、2026年には1万4,000台に増加すると予測した。

これは約195%の増加で、商用化の速度が加速し、一部企業が都市単位で損益分岐点に近づいているとの分析だ。

中国、ロボタクシー商用化を加速させる

ゴールドマン・サックスの報告書は、中国のロボタクシー市場が急速に成長し、2035年には全車両共有市場の約36%を占めると予測した。

ロボトラック市場も長期成長の原動力として挙げられた。中国国内のロボトラック規模は、2026年の約8,000台から、2035年には76万台に拡大すると予想されている。

このような成長は、中国企業の技術高度化と政府政策の支援、大規模市場の需要が重なった結果と分析される。

現在の主要企業としては、WeRide、Pony.ai、DiDi、バイドゥなどが挙げられる。

アメリカも市場拡大、AI競争が拡散する

アメリカもロボタクシー市場が急速に成長すると予測された。

ゴールドマン・サックスは、アメリカのロボタクシー市場規模が2030年には約190億ドル(約3兆円)、2035年には480億ドル(約7兆6,000億円)に達すると予測した。

これは従来の予測値より大幅に上方修正された数値だ。

報告書は、自動運転技術競争が半導体やデータセンターを超えて物理的領域に拡張され、物流・運送ネットワークにも影響を及ぼすと分析した。

一部では、このようなAI基盤のモビリティ技術が、軍事的な活用可能性を持つ「デュアルユース(軍民両用)」技術に転用される可能性があるとの見方も示されている。

AI競争、道路上に拡大する

報告書は、中国とアメリカが自動運転車を中心に新たな競争局面に入ったと評価した。

ロボタクシーとロボトラックは単なる交通手段を超え、未来の産業構造を変える核心技術として位置づけられ、グローバル企業の投資と技術開発競争もさらに激化すると予想される。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2024-0164-39807344-thumb
自転車でウィリー走行中、「バスと衝突!」中学生の大胆な"曲芸運転"逮捕、予想される処罰の重さは?
CP-2024-0164-39808313-thumb
節約したつもりがNG行動だった!多くの人が意外に感じた「間違った燃費運転の常識8つ」とは?
CP-2024-0164-39805901-thumb
「必ず保険金が出る!」という話は本当?…豪雨による浸水被害の保険でドライバーが注意すべき点
CP-2024-0164-39805447-thumb
新車480万円にすぎないのに「中古車800万円!」トヨタ・ランクル70再販モデルの人気の秘訣とは?
CP-2024-0164-39801213-thumb
お父さんたちの財布が「泣く!」…タイヤの寿命を確実に縮める「意外な3つの習慣」とは?
CP-2024-0164-39770065-thumb
新型「スカイライン」とNEW「コンパクトカー」に言及!全国を驚かせた日産の新たな発表とは?
CP-2023-0065-23068199-thumb
致死率だけでなんと「3.1倍?!」…雨天時の事故を防ぐため税金まで使うという「驚きの対策」の正体とは?
CP-2024-0164-39769320-thumb
20代購入者が「2倍に増加!」…発売11年目に年間1万台を販売したマツダ「ロードスター」人気の秘訣とは?