
カマロ復活へ——GMが後継モデルを承認、2028年デビューの可能性
米国を代表するマッスルカー、シボレー「カマロ」の復活劇が幕を開けようとしている。9日(現地時間)、複数の海外メディアは、ゼネラルモーターズ(GM)がカマロ後継モデルの開発を承認し、早ければ2028年モデルとして市場に投入される可能性があると報じた。GMおよびシボレーからの公式声明はまだないものの、ファンの間では期待が高まっている。
GM Authorityが報じたカマロ復活の詳細
今回の復活説は、GM専門メディア「GM Authority」が4月7日付で報じたことで一気に真実味を帯びた。同メディアは複数の情報筋を引用し、GMがカマロの後継モデルを正式に承認したと伝えている。
生産計画とプラットフォーム
新モデルは後輪駆動(FR)ベースの「アルファ2」プラットフォームを採用し、ミシガン州のランシング・グランドリバー工場で2027年末に生産を開始、2028年モデルとしてデビューする計画だという。「Autoweek」誌もこれらの報道を裏付けとして、カマロ復活の可能性を有力視している。
第6世代の終焉と「復活への含み」
カマロは2024年モデルをもって、第6世代の生産を終了した。2023年3月の発表当時、シボレーは具体的な後継車こそ示さなかったものの、「カマロの歴史はこれで終わりではない」と断言し、復活への含みを持たせていた。その後、最終仕様となる「コレクターズ・エディション」を投入し、一つの時代を締めくくった経緯がある。
新型カマロのコンセプトと注目ポイント
現地報道によれば、新型カマロは伝統に則ったFRのパフォーマンスカーとして開発される見込みだ。ただし「GM Authority」は、新モデルが「従来のカマロに期待されるコンセプトとは一部異なる可能性がある」とも指摘しており、ボディ形状や商品特性に現代的なアレンジが加えられる可能性も示唆している。現時点ではパワートレインやデザインの詳細はベールに包まれたままだ。
伝説の帰還——シボレーブランドの新たな転換点へ
1967年の誕生以来、フォード「マスタング」と共に米国のモータリゼーションを支えてきたカマロ。市場の電動化シフトやSUV人気に押され、一度は表舞台から姿を消したが、その復活はシボレーブランドのアイデンティティを再定義する重要な転換点となるだろう。伝説の帰還に向け、GMの正式な公式発表が待たれる。