ガソリン代を節約しようとした行為が、数万円の修理費を生み出す皮肉な現実

ガソリン価格の高騰を受け、ドライバーは燃料を少しでも無駄にしないよう心がける傾向が見られる。

継ぎ足し給油が招く意外なリスク

だが、ドライバーの一般的な給油習慣を見ると、ノズルが自動停止した後もレバーを押し続けて、いわゆる「継ぎ足し給油」を行うケースが多い。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

専門家によると、「ノズルが自動停止する時点で、燃料タンクはすでに98〜99%程度満たされており、追加給油は実質不要である」という。

ORVRシステムへのダメージと修理費

実際、自動停止後に燃料をさらに注入すると、燃料蒸発ガス回収装置(ORVR)に損傷を与える可能性がある。ORVRシステムには、給油過程で発生する有害な燃料蒸気を捕集するチャコールキャニスターが含まれている。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ORVRシステムが損傷すると、有害な蒸気を適切に処理できなくなり、エンジン警告灯が点灯する可能性がある。これは最終的に高額な修理費用につながる場合があり、オーナーにとって大きな負担となる。

本当に燃費を改善する方法とは

一方、米消費者情報誌コンシューマー・レポートによると、時速88km・105km・121kmで燃費をテストしたところ、速度を時速105kmから88kmに落とすと、一般的な乗用車は約2.6km/L、SUVは約3.4km/Lの燃費向上効果が期待できるという。

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0397-37539012-thumb
GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す
CP-2023-0070-37525692-thumb
「月1万個の廃棄品を削減」日本自動車業界が不良品基準を大幅緩和、その背景とは
CP-2024-0164-37513766-thumb
「中国も真似しないデザイン」フェラーリ初EV論争にランボルギーニCEOが参戦
CP-2024-0164-37513761-thumb
子どもへの初めての車選び、IIHSとコンシューマーレポートが推奨する安全モデルとは
CP-2023-0197-37510212-thumb
「フロンクス」日本市場で旋風…インド産逆輸入SUVが大手競合を圧倒した理由
CP-2024-0164-37513771-thumb
「氷点下30℃」でも12分で97%充電…BYDデンツァZ9 GTが極低温テストで実証
CP-2024-0164-37511898-thumb
「中国依存の代償」BYD、25%減で失速…テスラが35万台超で首位奪還
CP-2024-0164-37511904-thumb
電動テールゲートに隠れた機能、開口高さを設定するだけで地下駐車場のトラブルを防止