対向車線からタイヤが跳んできた! SUVのボンネットが数秒で原形をなくした瞬間とは

引用:6abc Philadelphia
引用:6abc Philadelphia

高速道路の反対車線から飛び出した大型タイヤが中央分離帯を越え、走行中のSUVを正面から直撃した。わずか数秒でボンネットが変形し、フロントガラスが砕け散る様子が、ドライブレコーダーの映像に記録されていた。

事故は7月29日午後0時30分ごろ、米ペンシルベニア州フィラデルフィアのジラード・アベニュー付近の州間高速道路76号線で発生した。

現地メディアが公開した映像には、出どころの分からない大型タイヤが高速で反対車線を転がり、コンクリート製の中央分離帯を跳び越える様子が映っていた。

引用:6abc Philadelphia
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タイヤはそのまま、中央分離帯側の車線を走っていた日産ローグを正面から直撃した。衝撃でローグはボンネットが大きく変形し、フロントガラスも割れるなど、前部が激しく損傷した。

事故の瞬間は、前方を走行していたテスラの車載カメラが捉えていた。テスラのドライバーは後方から大きな衝突音を聞いただけで、何が起きたのかは分からず、録画映像を確認して初めてタイヤがSUVを直撃したと知ったという。

タイヤがどの車両から外れたのかは、現時点で特定されていない。ホイールごと脱落した大型車用のタイヤとみられ、当局が出所と脱落の原因を調べている。日産ローグの乗員が負傷したかどうかも明らかになっていない。

引用:6abc Philadelphia
引用:6abc Philadelphia

高速道路では、貨物車のタイヤ破損やホイール、積載物の脱落による事故が後を絶たない。走行中に外れた大型部品はドライバーが避けきれない速度で飛んでくるため、大事故につながる危険が大きい。

今回の事故は、タイヤとホイールの締結状態やハブ、ベアリングといった足回り部品の定期点検が、単なる車両管理にとどまらず、ほかのドライバーの命にも直結することを浮き彫りにしている。

路上でタイヤの破片や落下物を見つけた場合は、急な進路変更を避け、減速して安全な車間距離を確保することが重要になる。事故につながる恐れのある物体は自分で撤去しようとせず、道路管理者や警察に通報するのが安全な対応となる。

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