中国EV炎上は欠陥のせい? 精密調査でひっくり返った出火元の正体

引用:Weibo
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遠隔操作で車両のエアコンを事前に作動させる機能が普及するなか、その機能を使った直後に大規模な火災が発生した中国の電気自動車の事例が改めて注目を集めている。中国・浙江省台州市では以前、あるドライバーが遠隔でエアコンを作動させた直後に車両内部から炎が上がり、全焼する事故が発生した。当初は中国製EVへの信頼性の低さもあって車両自体の配線の欠陥が原因とみられていたが、精密調査の結果、ドライバーがボンネット付近やコンソールに置いていたモバイルバッテリーが熱暴走を起こし、出火元になっていたことが判明した。

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この事故が示す最大の教訓は、夏場に直射日光の下で駐車した車内の温度が最高80度以上に達することだ。スマートフォンやモバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンなどに使われるリチウムイオン電池は、高温にさらされると内部の電解液が膨張し、スパークが発生したり熱暴走を起こしたりしやすい。また、使い捨てライターやエアゾールスプレー、缶飲料、アルコール成分を含む芳香剤なども、わずかな温度変化で爆発したり火勢を強める触媒になったりする恐れがあるため、車内に放置してはならない。

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遠隔でのエアコン作動や予約充電など、スマートフォンで車両機能を操作するドライバーが増えるにつれ、危険性も高まっている。エアコン作動中は車内の気流や電装品の作動によるスパークが、放置された物品の熱暴走と重なることで、火災の拡大速度が格段に速まる可能性があるためだ。遠隔操作機能を頻繁に利用するドライバーは、車両を離れる前に電子機器や危険物が車内に残っていないか確認する習慣を身につけることが何より重要だ。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
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車両火災はメーカーの欠陥によって引き起こされることもあるが、運転者のわずかな不注意が原因となる事例も少なくない。初期調査と最終調査の結果が食い違い、法的責任をめぐる争いに発展したとしても、既に破損した車両や被害者の損失を完全に取り戻すことはできない。何よりも重要なのは、「自分の車内にも小さな爆弾が潜んでいるかもしれない」という警戒心を持つことだ。駐車時に電子機器を車内から持ち出し、日よけを活用するといった小さな習慣を実践することが、夏場の安全を守るもっとも確実な方法だ。

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