「これはフォードか、中国車か」江鈴汽車との共同開発が問う”ブランドの境界線”

포드 테리토리 / 사진=포드

【引用:フォード】フォードは、中国の技術基盤を活用した新型SUV「テリトリー」の改良モデルを公開した。今回のモデルは中国メーカーである江鈴汽車(JMC)との共同開発によって生まれた車両で、フォードが新興市場向けに展開するグローバル戦略SUVとして位置付けられる。かつてオーストラリア市場で中型SUVとして一定の存在感を持っていたテリトリーの名称を継承しつつ、現代の市場ニーズに合わせて設計を刷新した点が特徴である。

포드 테리토리 / 사진=포드

【引用:フォード】ベース車両は中国市場向けモデルとして開発されたフォード・イクエーター・スポーツで、今回のフェイスリフトではデザインと装備の両面でアップデートが行われた。外観では従来の分割型ランプ構成を廃し、横方向に広がるスリムなヘッドライトと統合されたフロントフェイスを採用している。これにより、最新のフォードSUVラインアップに共通するデザイン言語との整合性が強化された。

포드 테리토리 / 사진=포드

【引用:フォード】インテリアでは、12.3インチのデジタルメーターとセンターディスプレイを組み合わせたデュアルスクリーン構成を採用する。インフォテインメントシステムは車両情報表示と各種機能操作を統合し、近年のSUV市場で重視されるデジタルインターフェースを強化した設計となっている。室内レイアウトは水平基調のダッシュボード構造を中心に構成され、視認性と操作性を両立するパッケージングが図られている。

포드 테리토리 / 사진=포드

【引用:フォード】パワートレインには1.5リッター直列4気筒エコブーストエンジンを搭載する。ターボチャージャーによる過給を前提とした設計で、日常域でのトルク確保と燃費効率のバランスを重視した仕様となる。新興市場を中心とした実用用途を想定し、過度な高出力よりも信頼性と維持コストの抑制を優先したパワートレイン構成が採用されたとみられる。

포드 테리토리 / 사진=포드

【引用:フォード】価格競争力もこのモデルの重要な要素とされる。販売価格は約300万円台とされ、同クラスの中型SUVと比較して競争力のある設定となっている。ブラジルなど新興市場を中心に販売が計画されており、中国の生産インフラとフォードのブランド展開を組み合わせた戦略モデルとして、グローバルSUV市場における新たな選択肢となる可能性が指摘されている。

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