「新車はもう100万円じゃ買えない」? そう諦めた人へ、トヨタの軽セダンは99万2200円から!

引用:トヨタ
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クルマ選びの基準が「安さと維持費の低さ」へと、改めて絞り込まれつつある。物価上昇が数年来続き、新車価格だけでなく保険料や燃料代といった維持コストまで軒並み上がっているためだ。こうした流れのなかで再び注目を集めているのが、トヨタの軽セダン、ピクシス エポックである。

このクルマの出発点は、ダイハツ「ミライース」のOEM供給モデルという成り立ちにある。2012年5月に販売を開始した初代は、ガソリン車トップクラスの燃費性能と70万円台からという価格設定で話題を呼んだ。その後2017年5月1日にフルモデルチェンジを実施し、現行の2代目へと引き継がれている。2代目からは安全装備が大幅に強化されたほか、2020年12月にはオートライト機能が全グレードに標準装備される改良が行われ、ボディカラーの構成や価格も併せて見直された。

エンジンは排気量658ccの直列3気筒自然吸気ユニットにCVTを組み合わせた構成で、公式スペックでは最高出力36kW(49PS)、最大トルク57N・mを発生する。駆動方式は2WDと4WDから選択可能。使用燃料は無鉛レギュラーガソリンで、WLTCモード燃費は2WDが25.0km/L、4WDが23.2km/Lとなっている。

ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1500〜1510mm、ホイールベース2455mmに抑えられており、住宅街の細い道や駐車場でも取り回しやすい寸法だ。全国軽自動車協会連合会の分類上は「セダン(軽セダン)」に位置づけられ、軽自動車のなかでも全高が低めの部類に入る。

グレード構成はエントリーの「B“SA III”」、スタンダードの「L“SA III”」、上級の「X“SA III”」、最上級の「G“SA III”」の4段階。価格(消費税込み)は、B“SA III”が2WD 99万2200円・4WD 111万8700円、L“SA III”が2WD 102万5200円・4WD 115万1700円、X“SA III”が2WD 117万9200円・4WD 130万5700円、G“SA III”が2WD 132万円・4WD 144万6500円と設定されている。

安全装備の核となるのは、ダイハツの予防安全技術をベースにした運転支援システム「スマートアシストIII」で、全グレードに標準搭載される。これにABSやVSC(横滑り防止装置)、デュアルエアバッグといった基本安全装備も加わる。

快適装備も充実している。ヘッドランプを点けたままエンジンを切っても自動で消灯するヘッドランプ自動消灯システム、一定速度以上になると全ドアが自動でロックされる車速感応式オートパワードアロック(G“SA III”に標準装備)、運転席・助手席のシートヒーター(同)などが備わる。

室内はツートーンとモノトーンの2種類のインパネから選べるほか、G“SA III”とX“SA III”には多彩な走行情報を大画面で表示するTFTマルチインフォメーションディスプレイが標準装備される。新設計のフロントシートと運転席上下アジャスターにより、視界の確保も向上した。エクステリアはシンプルながら親しみやすさを狙ったデザインで、G“SA III”とX“SA III”には高輝度LEDヘッドランプ、B“SA III”にはセンターキャップ付き13インチホイールがそれぞれ専用装備として与えられる。

ボディカラーはグレードごとに異なる。B“SA III”はホワイト・ブライトシルバーメタリック・スカイブルーメタリックの3色、L“SA III”からはプラムブラウンクリスタルマイカ・ファイアークォーツレッドメタリック・シャイニングホワイトパール・ブラックマイカメタリックが加わり7色となる。X“SA III”とG“SA III”ではスプラッシュブルーメタリック・レモンスカッシュクリスタルメタリックも選べ、全9色から選択可能だ。

結局のところ、ピクシス エポックが打ち出す強みは「安く、燃費がよく、安全に走れる」という軽自動車本来の価値に集約される。出費を抑えつつも安全性や快適性を妥協したくないというユーザーにとって、今なお有力な選択肢と言えるだろう。

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