「電動革命の狼煙か?」ホンダ、9月2日に“EVスポーツ”を世界初公開…EV Fun原型×ミドル級価格でゼロ勢を撃ち落とす

ホンダが新型EVバイク公開へ
都市型コミューター路線を継承
着脱式バッテリーで実用性強化

引用:ホンダ

世界最大の二輪メーカーであるホンダが9月2日、SNSを通じて新型電動モーターサイクルをお披露目する。公開されたカモフラージュ画像からはフルサイズのスポーツバイクのようなシルエットが読み取れ、同社が慎重に進めてきた電動化戦略がいよいよ本線に乗る気配を強めている。

画像に映る車体は一般的なライディングポジションとシングルサイドスイングアームを採用し、スクーター的要素を排している。プロポーションや灯火類の形状は、昨年EICMAで公開された「EV Funコンセプト」と多くの共通項を持ち、量産第一号として同コンセプトをベースにしている可能性が高い。

引用:ホンダ
引用:ホンダ

街乗りEVで巻き返し狙う
着脱式バッテリーを採用か

EV Funは軽量プラットフォームを採用し、長距離ツアラーではなく都市型コミューターに照準を合わせていた。今回の新型も同路線を踏襲するとみられ、ゼロやライブワイヤーなどが先行する「街乗りEVバイク」セグメントでホンダが巻き返しを図る構図が見えてくる。

電池仕様は未公表だが、同社が販売中の電動スクーター「EM1 e:」に採用された着脱式「Honda Mobile Power Pack e」を流用するとの観測が有力だ。バッテリー交換式を採れば充電インフラの制約を軽減でき、都市生活者の実用ニーズに合致する。

引用:ホンダ

EV戦略の転機となる発表
電動バイク市場に本格参入

ホンダは2025年までに10車種以上の電動二輪を投入する計画を掲げてきたが、これまで目立った量産モデルは少なかった。今回の発表はその停滞を打破し、ロードマップを具体化する一歩になる。

性能や価格帯は依然ベールに包まれているものの、ホンダが本格参入を宣言することで市場の勢力図は確実に揺らぐ。9月2日の正式発表では航続距離、充電時間、着脱式バッテリーの有無などが明らかになる見通しで、電動モーターサイクル競争の新章が幕を開ける。

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