
【引用:Youabian】自動車のデザインは好みの領域だが、その線を越えて「惨事」に近い評価を受ける車両もある。こうした評価を受けるまでには様々な理由があったが、通常は大胆さが過ぎて逆に嘲笑の的になったり、実用性を追求するあまりバランスを失ったりした場合だ。こうした自動車は発売当時はもちろん、年月が経った後も「歴代最も醜い自動車」というレッテルと共に語り継がれる。

【引用:日産】もちろん美しさの基準は人それぞれ異なるため、誰かにとってはこうした個性が魅力として映るかもしれない。しかし大多数の目には首をかしげさせるのも事実だ。興味深いのは、こうした自動車が時間の経過とともに逆に独特な魅力として再評価されたり、マニアの収集対象になったりすることだ。醜いという評価さえも一つの個性として残るわけだ。では自動車の歴史に「醜い」として名を残した自動車にはどのようなものがあるのか。今回は個性が過ぎて論争を呼んだ、歴代最も醜い自動車を一つずつ取り上げてみよう。

【引用:日産】まず日産ブランドの二つのモデルが名を連ねた。最初は小型クロスオーバーのジュークモデルだ。英国のガーディアンはこの車両について「パグ(犬)と豚を混ぜたようだ」と酷評した。ぽっこりと膨らんだ前フェンダー、フェンダーの上に載せられた丸みを帯びたヘッドランプ、そしてバンパー下の丸い灯火まで混ざり合い、どれが本物のヘッドランプなのか混乱するほどだ。さらに後方に行くにつれて急激に下がるラインのせいで、積載スペースさえも使い物にならなくなったという指摘がある。

【引用:フィアット】二つ目は配達用車両「S-Cargo」だ。1989年から1990年代にかけて約8,000台のみ生産されたこの車両は、まるで様々な部品を寄せ集めたような印象を与える。危うげな小さな車輪に奇妙な円形の窓が加わり、エスカルゴ(カタツムリ)というあだ名で呼ばれた。空車重量は約970kgに過ぎなかった。同じ工場から出た車両の中で唯一日産バッジを付けていなかったというから、製造者さえも誇ることさえ恥ずかしかったのかもしれない。

【引用:テスラ】欧米の論争作も外せない。1998年に登場したフィアットブランドのムルティプラは、小さな車体に6人乗りを詰め込もうとした代表的な例だ。狭いプラットフォームの上に大きく高いキャビンを載せ、ヘッドランプが二組に分かれて一つは元の位置に、もう一つはフロントガラスの下に突き出た場所に位置している。この不自然な突起が特に酷評を受けた。最近の作品としてはテスラブランドのピックアップトラックモデル、サイバートラックが挙げられる。この車両はデザイン公開当時「7歳の子供にクレヨンでトラックを描かせたら出てきそうな姿」という辛辣な評価を受けた。曲線一つなく定規で引いたようなデザインに、実物を見ると圧倒的に大きな体躯がさらに負担に感じられるという。さらに何度もリコールが重なり、好悪が極端に分かれる。しかしサイバートラックの場合、その破格なデザイン自体を魅力と感じる熱心なファン層も確かに存在するという点が興味深い。

【引用:Youabian】最も極端な例は2013年に登場したユーアビアン・プーマだ。設計者のカンビズ・ユーアビアン博士が「スポーツカーは退屈だ」という友人たちの不満から着想を得て作った、いわゆる「モンスタートラック自動車」だ。性能は素晴らしい。7.0リッターV8エンジンで最高出力505馬力、最大トルク470lb-ft(約637Nm)を発揮し、静止状態から時速100kmまで5.9秒で到達する。

【引用:Youabian】問題はその奇怪な大きさとプロポーションだ。全長は約6.1m、全幅は約2.4mに達するが、異常に狭く見え、ボンネットと前バンパーが前輪を適切に覆っていないため不安定な印象を与える。価格もなんと110万ドル(約1億7,500万円)に達したが、わずか3台しか製造されなかった。まとめると、これらは一様に個性が過ぎて論争を呼んだ自動車だ。しかし醜いという汚名さえも一つの話題となり、逆に長く記憶に残るのは皮肉だ。