【LiDAR革命】フォードCEOが“カメラだけのテスラ”を一刀両断!安全の本質とは?

引用:フォード
引用:フォード

米フォードの最高経営責任者(CEO)ジム・ファーリー氏が、自動運転技術におけるLiDAR(ライダー)センサーの重要性を改めて強調し、ウェイモのアプローチの方がテスラよりも合理的だとする見解を示した。ITメディア「テックレーダー(Tech Radar)」が先月30日(現地時間)に報じた。

ファーリー氏は、アスペン・アイデアズ・フェスティバルでの対談で、イーロン・マスク氏の伝記を執筆した作家ウォルター・アイザックソン氏から「テスラとウェイモ、どちらのアプローチが現実的か」と問われ、「ウェイモの方が現実的だ」と即答した。

ウェイモは、13台のカメラ、4台のLiDAR、6台のレーダー、さらに外部音声受信機を組み合わせて周囲を認識するシステムを構築している。一方、テスラは8台のカメラのみを用いて完全自動運転を目指している。

英紙ガーディアンによれば、テスラCEOのマスク氏は2019年のイベント「自動運転の日」において、LiDARを「時代遅れの技術」と一蹴し、同社の車両からLiDARやレーダーなどのセンサー類を取り除いてカメラとソフトウェアのみで自動運転を実現すると宣言していた。マスク氏は、ウェイモの車両が高価格・低量産であるのに対し、テスラは製造コストの4分の1で量産可能だと主張している。

ファーリー氏は過去に、フォルクスワーゲンと共同出資していた自動運転企業アルゴAI(Argo AI)からの撤退を決断しているが、現在は自社独自で「ブルークルーズ(BlueCruise)」と呼ばれる運転支援技術を開発している。ブルークルーズは特定の条件下でハンズフリー運転を可能にする技術だ。

そのうえでファーリー氏は、「カメラの視界が完全に遮られた場合でも、LiDARなら前方認識が可能だ」と述べ、センサーの冗長性と安全性の観点からLiDARの必要性を訴えた。

一方、テスラのロボタクシーは依然として安全運転者の同乗を必要としており、一部車両の不安定な挙動についても問題視されている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2024-0164-39807344-thumb
自転車でウィリー走行中、「バスと衝突!」中学生の大胆な"曲芸運転"逮捕、予想される処罰の重さは?
CP-2024-0164-39808313-thumb
節約したつもりがNG行動だった!多くの人が意外に感じた「間違った燃費運転の常識8つ」とは?
CP-2024-0164-39805901-thumb
「必ず保険金が出る!」という話は本当?…豪雨による浸水被害の保険でドライバーが注意すべき点
CP-2024-0164-39805447-thumb
新車480万円にすぎないのに「中古車800万円!」トヨタ・ランクル70再販モデルの人気の秘訣とは?
CP-2024-0164-39801213-thumb
お父さんたちの財布が「泣く!」…タイヤの寿命を確実に縮める「意外な3つの習慣」とは?
CP-2024-0164-39770065-thumb
新型「スカイライン」とNEW「コンパクトカー」に言及!全国を驚かせた日産の新たな発表とは?
CP-2023-0065-23068199-thumb
致死率だけでなんと「3.1倍?!」…雨天時の事故を防ぐため税金まで使うという「驚きの対策」の正体とは?
CP-2024-0164-39769320-thumb
20代購入者が「2倍に増加!」…発売11年目に年間1万台を販売したマツダ「ロードスター」人気の秘訣とは?