「電動もAWDも全部アリ」…ジープの新レネゲードが“小さくても圧倒的な一台”として再誕する

ジープ「レネゲード」新レンダリング公開
エッジを効かせた大胆デザインに進化
このまま登場すれば、コンパクトSUV市場でヒット必至

引用:Carscoops、Instagram @maltesedesign_concept

ジープのエントリーモデルとして親しまれてきたコンパクトSUV「レネゲード」。その次期型とみられる仮想レンダリングが公開され、再び注目を集めている。今回のイメージはデジタルアーティストによって制作されたもので、2027年型として描かれている。

従来モデルは丸みを帯びたフォルムで親しみやすさを感じさせたが、今回のレンダリングでは角張った輪郭とシャープなディテールを採用し、ジープの持つオフロード志向を全面に打ち出している。昨今は中型SUVに市場の中心が移る中で、再びコンパクトSUVの価値を問い直すモデルとして期待が集まっている。もしこのデザインで市販化されれば、人気爆発も現実味を帯びてくる。

引用:Carscoops、Instagram @maltesedesign_concept
引用:Carscoops、Instagram @maltesedesign_concept

シルエットは維持しつつ
ジープらしさをより強調した造形

今回のレンダリングは、初代レネゲードが登場した2014年当時の基本シルエットを維持しつつ、全体のバランスやデザイン手法を一新している。ヘッドランプは従来の丸型から半円形のLEDへと変更され、フロントマスクはジープの象徴であるセブンスロットグリルを残しながら、厚みのあるバンパーと縦型エアインテークによって力強さを増している。

サイドビューでは、はっきりとしたキャラクターラインや張り出したフェンダーが印象的で、ベルトラインも高めに設定され、動感が強調されている。リアは縦型のテールランプをスリム化し、アンダーガードの大型化によって全体の一体感が高められている。さらに、オフロード向け仕様としてトレイルホークバージョンの存在も示唆されており、専用のタイヤやガーニッシュの装備も盛り込まれている。

引用:Carscoops、Instagram @maltesedesign_concept
引用:Reddit

1.2Lターボ+MHEV構成
欧州&アジア市場で競合と正面対決か

パワートレインには、ステランティスの新型プラットフォーム「STLAスモール」が採用される見込みだ。これは既存のFCA製コンパクトカー向け構造を刷新し、電動化に対応した設計となっている。エンジンは1.2リッター直列3気筒ターボと48Vマイルドハイブリッドの組み合わせが予想され、電動アクスルによる四輪駆動仕様の投入も視野に入っている。

また、完全な電気自動車バージョンも計画されており、これはヨーロッパですでに発売されているジープ・アベンジャーEVに続く形となる。2027年に登場予定の新型レネゲードは、ガソリン、ハイブリッド、EVとフルラインナップで展開されることになりそうだ。欧州市場ではプジョー・2008やキア・セルトス、フォルクスワーゲン・T-Crossといった人気モデルとの競争が激化する見込みで、ジープにとっては重要な一手となる。

引用:Carscoops、Instagram @maltesedesign_concept
引用:Carscoops、Instagram @maltesedesign_concept

ジープの新時代を切り拓く試金石
コンパクトSUVの地位を再構築できるか

新型レネゲードは、ジープの電動化戦略やプラットフォーム刷新の象徴となるモデルとして位置付けられている。ジープブランドはオフロードに特化した硬派な印象が強いが、今回のモデルはデザイン面やパッケージの工夫によって、より幅広いユーザー層へのアプローチを意識した仕様になると見られている。

今回のレンダリングはあくまで非公式なビジュアルではあるものの、ジープのファンや一般ユーザーからの反応は非常にポジティブだ。実際にこの姿で市販化されれば、停滞気味だったコンパクトSUVカテゴリに新たな風を吹き込み、レネゲードのブランド価値を再構築する可能性が高い。

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