「冬の準備、もう始めたか?」燃料凍結も警戒…車の点検が急務に

【引用:Pixabay】肌寒い季節が始まるとともに、自動車も「冬対策」が必要な時期がやってきた。専門家は「気温が本格的に下がる前に準備をすれば、車両損傷を減らし、コストも抑えられる」とアドバイスしている。冬を迎える前の点検は選択ではなく必須だと強調する声も多い。

【引用:Pixabay】まず準備すべきは冬用タイヤ(スノータイヤ)である。雪の多い地域では安全走行のために欠かせない装備とされており、新しいスノータイヤは路面に慣らすために100〜200kmほどの走行が必要だ。雪の少ない地域でも、気温が7℃以下に下がる場合は早めの交換が推奨される。タイヤチェーンなどの滑り止め装備も、急な寒波や大雪時に備えておくと安心だ。

【引用:depositphotos】さらに、冬季は道路に撒かれる塩化カルシウムなどの除雪剤による腐食にも注意が必要だ。雪道を走行した後は、車両下部を高圧洗浄したり防錆コーティングを施したりすることで、錆の発生を防げる。また、クーラント液(LLC)の濃度管理も重要である。寒冷地など気温が大きく下がる地域では、濃度を40〜50%に調整し、エンジンの冷却性能を維持することが望ましい。

【引用:depositphotos】ウォッシャー液とエンジンオイルも忘れてはならない。一般的なウォッシャー液は氷点下で凍る可能性があるため、濃度を上げるか凍結防止製品に交換するとよい。エンジンオイルは寒冷時に粘度が高くなり循環が悪化するため、冬季は低粘度タイプに交換するのが効果的だ。バッテリーも気温の低下で性能が低下し、古いものは始動不良を起こす恐れがあるため、定期的な点検が推奨される。

【引用:Pixabay】また、ディーゼル車のオーナーは燃料凍結にも注意したい。日本でも北海道などの寒冷地域では、冬期グレードの軽油が供給されている場合がある。とはいえ、厳寒時には燃料ラインやフィルターの凍結リスクが残るため、燃料添加剤の使用や保温対策を行うとよい。さらに、雪の日にはワイパーを立てておき、フロントガラスが凍結した際は熱湯ではなく解氷スプレーを使うのが安全だ。事前の備えが、思わぬトラブルや事故を防ぐ最大の鍵となる。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2024-0164-39807344-thumb
自転車でウィリー走行中、「バスと衝突!」中学生の大胆な"曲芸運転"逮捕、予想される処罰の重さは?
CP-2024-0164-39808313-thumb
節約したつもりがNG行動だった!多くの人が意外に感じた「間違った燃費運転の常識8つ」とは?
CP-2024-0164-39805901-thumb
「必ず保険金が出る!」という話は本当?…豪雨による浸水被害の保険でドライバーが注意すべき点
CP-2024-0164-39805447-thumb
新車480万円にすぎないのに「中古車800万円!」トヨタ・ランクル70再販モデルの人気の秘訣とは?
CP-2024-0164-39801213-thumb
お父さんたちの財布が「泣く!」…タイヤの寿命を確実に縮める「意外な3つの習慣」とは?
CP-2024-0164-39770065-thumb
新型「スカイライン」とNEW「コンパクトカー」に言及!全国を驚かせた日産の新たな発表とは?
CP-2023-0065-23068199-thumb
致死率だけでなんと「3.1倍?!」…雨天時の事故を防ぐため税金まで使うという「驚きの対策」の正体とは?
CP-2024-0164-39769320-thumb
20代購入者が「2倍に増加!」…発売11年目に年間1万台を販売したマツダ「ロードスター」人気の秘訣とは?