「N360」から60年、ホンダが名車の血統を軽EVに注ぎ込んで作り上げた「Super-ONE」の全貌

引用:ホンダ
引用:ホンダ

ホンダ新型「Super-ONE」公開──軽EVの頂点、最高95PSのレトロモダン・ホットハッチ

ホンダは、軽自動車を基盤とするEVラインアップの頂点に立つ新型「Super-ONE(スーパーワン)」を公開した。名車「N360」から着想を得た「N-ONE」をベースに、2025年登場予定の「N-ONE e:」のスポーツ性能を極限まで高めたこのモデルは、ホンダの電動化戦略における象徴的な一台となる。

「シティ ターボII」を彷彿とさせるレトロモダンデザイン

デザインは1980年代の伝説的ホットハッチ「シティ ターボII(ブルドッグ)」を彷彿とさせるもので、日本では「Super-ONE」、英国では「Super-N」の名称で親しまれることになる。ワイドトレッド化に伴うブリスターフェンダーの装着によって5ナンバー登録へと変更されており、コンパクトながらも路面に踏ん張る迫力ある佇まいを完成させている。

BOOSTモードで95PSを発揮する電動パワートレイン

注目のパワートレインは最高出力64PSを基本としつつ、BOOSTモード選択時には95PS(70kW)という胸のすく加速を提供する。29.6kWhのバッテリーによる航続距離は274km(WLTC基準)をマーク。また、ドライバーの感性に訴える「仮想変速制御」やエンジンサウンド機能の搭載により、EV特有のシームレスな走りに「操る楽しさ」という付加価値を融合させている。

339万円から日欧同時展開、小型EV市場に新たな選択肢

価格は339万円からに設定され、日本と欧州で同時展開される。このモデルは、実用一辺倒になりがちな都市型EV市場において、レトロモダンな意匠とダイナミックな走行性能を武器に独自の地位を築くだろう。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2022-0212-37474118-thumb
「衝突時に乗員を守れない」ゼログラビティシート搭載EVに規制の幕
CP-2023-0139-37436595-thumb
「眠気も犯罪だ!」中国、来月から脳波・まぶたで疲労運転を認定する制度が始動
CP-2024-0164-37452478-thumb
「頼む、やめてくれ」…トラック運転手が声を大にして訴える乗用車のヤバい運転習慣
CP-2023-0112-37444739-thumb
「車の価格が際限なく上昇!?」…全車種AI搭載が招く"チップ危機"と「脱依存」の波
CP-2025-0051-37444936-thumb
「1か月7,000件超の予約」ホンダ・スーパーワン、EVホットハッチが日本を席巻
CP-2024-0164-37431743-thumb
ホンダ・パイロット2026、"静粛性を徹底強化"「6グレード体制」で競合を圧倒
CP-2025-0371-37437850-thumb
「ブレーキか、フォグか」後続車は区別できない…知らず知らず周囲を危険にさらすリアフォグの誤点灯
CP-2025-0371-37348559-thumb
「内気循環のままにするな」雨の日に曇りが繰り返す本当の原因、ボタン一つで解決する