北米ではすでに納車が始まった新型RAV4、韓国が下半期に受け取るモデルは何が違うのか

引用:トヨタ
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新型RAV4フルモデルチェンジ|ハイブリッド専用の6世代目が韓国下半期に登場

ハイブリッドSUV市場で安定した需要を誇るトヨタのベストセラー「RAV4」が、6世代目となるフルモデルチェンジを経て登場する。韓国ではハイブリッドの2WDおよびAWDモデルが認証を終え、下半期の発売に向けた準備が着々と進んでいる。北米市場では昨年12月からすでに納車が開始されている。

今回の新型で特筆すべき点は、ガソリンモデルの完全廃止だ。6世代目からはグローバルラインナップがハイブリッドとプラグインハイブリッド(PHEV)専用に再編されており、韓国での選択肢もハイブリッド2種類に絞られる。

出力向上と走行性能の進化

新型RAV4の最大の変更点はパワートレインにある。2.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンをベースとしたハイブリッドシステムが刷新され、合算出力は2WDモデルで226ps(先代比23ps向上)、AWDモデルで236ps(同17ps向上)を実現した。トランスミッションにはCVTを採用し、駆動方式はFF(2WD)とAWDの2種類で構成される。燃費性能も改善されているが、具体的な数値は現時点で未公表だ。

ボディサイズは全長4,618mm、全幅1,855mm、全高1,722mm、ホイールベース2,690mmという5人乗り構成を維持しており、現行RAV4の居住空間を引き継いでいる。

「TSS 4.0」と「Arene OS」による先進機能の標準化

走行性能に加え、今世代の完成度を高めているのが搭載機能の拡充だ。「トヨタセーフティセンス4.0(TSS 4.0)」が標準装備され、衝突回避支援や車線維持支援など、ADAS(先進運転支援システム)の検知性能が先代モデルから大きく向上した。

インフォテインメント領域では、トヨタの次世代プラットフォーム「Arene OS」を基盤としたマルチメディアシステムを搭載。音声アシスタント機能、カスタマイズ可能なホームメニュー、車内5G接続への対応により、ユーザビリティが飛躍的に高められている。

シリーズ初「GRスポーツ」の導入

6世代目で初めて「GRスポーツ」トリムが新設された点も注目に値する。車体剛性の強化やサスペンションの最適化によりスポーティな走行特性を付与したモデルであり、既存のRAV4にはなかった新しい方向性を示すトリムだ。

なお、グローバルラインナップにはPHEVモデルも存在するが、韓国での認証は現時点でハイブリッド2種類にとどまっており、GRスポーツおよびPHEVの韓国への導入可否は未定となっている。

韓国市場への展開と今後の注目ポイント

ハイブリッドSUVを検討している韓国の消費者は、下半期の発売スケジュールに注目する必要がある。出力向上と先進機能の標準化という2つの軸が、先代モデルとの明確な差別化要因となっているからだ。

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