2025年発売予定のアキュラ新型EV、攻撃的デザインのCGレンダリングが公開され話題に

2025年発売されるアキュラの電気自動車(EV)モデル

CGレンダリングも公開され

デザイン性の高さに注目が集まっている

引用:instagram @vburlapp

アキュラが最近、パフォーマンスEVコンセプトを発表した。2025年末または2026年初旬には新型EVモデルが発売予定で、ラインアップを拡充する意向を示している。この新型EVには、ホンダが独自に開発したEVプラットフォームが搭載される見込みだ。

今回公開されたコンセプトカーは、攻撃的なデザインが特徴で、これを基にした新型EVのCGレンダリングも公開された。

引用:Facebook @Acura Connected
引用:instagram @vburlapp

薄型ヘッドランプが適用され、

空気吸入口はバンパーに

外観を見てみると、前面には薄型のヘッドランプが斜めに伸びており、ボンネットのパーティングラインに沿って広がる形状だ。前面両側には垂直の空気吸入口が配置され、下部には台形のバンパーグリルが位置している。バンパーグリルは水平に長く伸び、前面にシャープな印象を与えている。

以前のコンセプトカーではバンパーにM字型のブラックハイグロスが適用され、フロントリップが装着されていたが、量産型ではこれらが省略されると予想されている。ただし、バンパーの空気吸入口はスポーティなデザインを維持するために配置される見込みで、コンセプトカーの独特な外観は引き継がれると考えられる。

引用:CarBuzz
引用:instagram @vburlapp

フレームレスウィンドウラインと

クーペ形状のルーフライン

側面部では、一見ドアノブがないように見えるヒドゥンタイプのドアハンドルとフレームレスのウィンドウラインが特徴だ。コンセプトモデルではルーフラインが側面の窓と一体感を持ってつながっていたが、レンダリングではルーフラインが車体と接続する形で再現されている。ただし、BピラーとCピラーは取り除かれたままだ。ルーフラインの下にはクロームガーニッシュが配置され、洗練された印象を与えている。

ルーフラインは緩やかな角度で立ち上がり、Aピラーから後面まで流れるクーペラインを持っている。ドアにはボンネットのパーティングラインから続く水平のキャラクターラインが後面のテールランプに繋がっており、サイドスカート付近には凹んだ形状とボリューム感が追加され、立体感が増している。

引用:CarBuzz
引用:instagram @vburlapp

より垂直に近づいた後部

量産過程での変化が大きいと見られる

後部のデザインはまだ公開されていないが、パフォーマンスEVコンセプトでは水平のテールランプが適用され、シャープなデザインが維持されていた。コンセプトカーではトランクリードまでルーフラインが続いていたが、レンダリングでは後部がより垂直に近づけられ、リアスポイラーが末尾に配置されることでスポーティな印象を与えている。

バンパー側面には垂直の空気吸入口と中央にブラックハイグロスの仕上げが施されている。量産型モデルのCGレンダリングではコンセプトカーの特徴がやや薄れているが、現実的な変化を経た新型EVの姿を予想することができる。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2024-0164-34110481-thumb
衝突試験で明暗分かれた独高級車、アウディだけが新基準突破
CP-2024-0164-34110483-thumb
熱湯もワイパーも逆効果?出勤前に詰む冬のフロントガラス最短解決法
CP-2024-0164-34110475-thumb
エンジンオイル、実は誤解だらけだった?多くのドライバーが信じてきた常識
CP-2023-0395-34036585-thumb
EV購入補助金が最大130万円に、優遇の裏で何が変わった?
CP-2023-0397-34037026-thumb
テスラBYDの世界戦でも別軸、日本はサクラで首位を取り切った
CP-2022-0212-34000960-thumb
「あれ、エンジンがかからない?」冬の朝に止まった理由、バッテリーはすでに警告を出していた
CP-2022-0212-34000959-thumb
登録・更新をアプリで簡素化、ソニー・ホンダのデジタルナンバー戦略
CP-2023-0065-34001050-thumb
「1万ドルでV8?」市場から消えたピックアップが再浮上、三菱レイダーの正体
  • アクセスランキング

    衝突試験で明暗分かれた独高級車、アウディだけが新基準突破
    熱湯もワイパーも逆効果?出勤前に詰む冬のフロントガラス最短解決法
    エンジンオイル、実は誤解だらけだった?多くのドライバーが信じてきた常識
    EV購入補助金が最大130万円に、優遇の裏で何が変わった?
    テスラBYDの世界戦でも別軸、日本はサクラで首位を取り切った
    「あれ、エンジンがかからない?」冬の朝に止まった理由、バッテリーはすでに警告を出していた
    登録・更新をアプリで簡素化、ソニー・ホンダのデジタルナンバー戦略
    「1万ドルでV8?」市場から消えたピックアップが再浮上、三菱レイダーの正体
    「最初から相手ではない」マスク氏が断言、Waymoとの無人競争が一気に加速
    新エネ車1,490万台規模に急拡大、中国市場が先に50%超 ガソリン時代は終わるのか

    最新ニュース

    CP-2024-0164-34110481-thumb
    衝突試験で明暗分かれた独高級車、アウディだけが新基準突破
    CP-2024-0164-34110483-thumb
    熱湯もワイパーも逆効果?出勤前に詰む冬のフロントガラス最短解決法
    CP-2024-0164-34110475-thumb
    エンジンオイル、実は誤解だらけだった?多くのドライバーが信じてきた常識
    CP-2023-0395-34036585-thumb
    EV購入補助金が最大130万円に、優遇の裏で何が変わった?
    CP-2023-0397-34037026-thumb
    テスラBYDの世界戦でも別軸、日本はサクラで首位を取り切った
    CP-2022-0212-34000960-thumb
    「あれ、エンジンがかからない?」冬の朝に止まった理由、バッテリーはすでに警告を出していた

    主要ニュース

    CP-2023-0065-33984468-thumb
    「最初から相手ではない」マスク氏が断言、Waymoとの無人競争が一気に加速
    CP-2022-0212-33997657-thumb
    新エネ車1,490万台規模に急拡大、中国市場が先に50%超 ガソリン時代は終わるのか
    CP-2023-0397-33998259-thumb
    日産「エクステラ復活」内燃機関のみはなし、HEVかPHEVか“決断未定”が焦点に
    CP-2025-0057-33992911-thumb
    「RAV4がガソリン廃止」トヨタHV一本化で値下げ、北米発の価格戦争が始まるのか
    CP-2023-0059-33992550-thumb
    ホンダ2027年AI自動運転を国内投入、地図なし走行はどこまで安全か?
    CP-2025-0248-33972365-thumb
    「あれ、動かない?」ウェイモ無人タクシーが同時停止、AIはなぜ互いを避けられなかったのか