「ただいま、こちらの車種はご注文を承っておりません」トヨタの店舗で今や珍しくない言葉の裏側

引用:トヨタ
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トヨタのショールームで「現在、この車種は注文を受け付けていません」と告げられることは今や珍しくない。サプライチェーンが一部回復した現在も、受注停止中の車種は数多い。単なる人気の高さだけでは説明できない、深刻な3つの構造的要因が絡み合っている。

引用:トヨタ
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最も根本的な原因は、注文量が工場の生産能力を大幅に上回ることだ。高い信頼性とリセールバリューを誇るランドクルーザーやハリアー、アルファードは新型発売のたびに需要が殺到し、バックオーダー消化だけで稼働率が限界に達する。さらにJIT方式は在庫バッファーが乏しく、部品供給の不安が構造的な脆弱性として残る。

引用:トヨタ
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需給をゆがめるもう1つの要因は、転売目的の投機的注文と海外市場への車両配分だ。ランドクルーザー300などは中古車相場が新車価格を上回り、トヨタは「転売禁止の誓約書」で対抗するが完全には防げない。国内生産車両の海外優先配分も国内供給を圧迫する。加えて部分改良・年次改良前の受注停止も重なり、消費者は購入できる車がないという錯覚に陥る。

引用:トヨタ
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受注再開の知らせが広まると注文が一気に集中し、数日から数週間で用意された台数が尽きて再び停止する悪循環が続く。結局、トヨタ車が買いにくいのは単に売れているからではなく、生産能力の限界とJITの脆弱性、投機的需要と海外配分の不均衡、再開時の注文集中という3つの構造が絡み合った結果であり、この背景を理解して初めて状況の全体像が見えてくる。

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1件のフィードバック

  1. JITは本件に関係ないと思います。部品欠で生産が追いついていないわけじゃないでしょ。

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