“ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える

【引用:ホンダ】ホンダ・レーシング(HRC)は、来月米ラスベガスで開催される「SEMAショー2025」において、高性能SUVコンセプトを披露し、オフロード市場への本格参入を果たす。目玉として公開される「パスポート・トレイルスポーツ・HRC コンセプト」は、フォード・ブロンコやジープ・ラングラーといった本格オフローダーを強く意識したモデルで、走破性とデザイン性の両立を狙った意欲作となる。

【引用:ホンダ】パスポート・トレイルスポーツ・HRC コンセプトは、悪路走行性能の強化をテーマに開発された。新設計のバンパーやアルミ製スキッドプレートを採用し、約60mmのリフトアップサスペンションによって最低地上高を拡大。大型オフロードタイヤと専用ホイールを組み合わせ、走行安定性とトラクション性能を高めた。外装は「サーマルオレンジ」のボディにブラックルーフを組み合わせ、ルーフラックや補助照明を備えたことで、機能性と存在感を兼ね備えている。

【引用:ホンダ】さらに、サスペンションには新型ダンパーを採用し、排気音を最適化するカスタムマフラーシステムを搭載。サイドステップ機能を持つロックスライダーや3.6トン級電動ウインチ、内蔵型エアコンプレッサーなど、実用面でも本格オフローダーとしての装備を整える。インテリアにはブルーアルカンターラのツートンシートを採用し、ブルーステッチがスポーティな印象を演出。ナビゲーションにはガーミン製システムを搭載し、機能性を高めた。

【引用:ホンダ】一方、オンロード性能を重視した「シビック・タイプR HRCラリーXP」も出品される。米ラリー協会(ARA)の2WDクラス参戦を見据えて開発されたこのモデルは、インタークーラーやオイルクーラーキット、キャンバー・キャスタープレートなどを装備し、過酷なラリー環境下での信頼性を追求。通気式ボンネットや強化冷却システム、大径ブレーキシステムなどを備え、プロトタイプ部品のテストベッドとしての役割も果たしている。F1ドライバーのリアム・ローソンがテキサスでテスト走行を実施しており、実戦投入に向けた熟成が進む。

【引用:ホンダ】また、「アキュラ・インテグラ・タイプS HRCプロトタイプ」の最新版も公開予定だ。ARX-06レーシングカーの技術を継承した鍛造ホイールや改良型サスペンションを採用し、軽量化と空力性能の最適化を実現。今回のSEMAショーではこれらに加え、「バハ・トロフィートラック」や「シビック・タイプR-GT」「シビック・タイプR TCR」、インディカー優勝車「アキュラ・ARX-06」など、計8台が展示される。ホンダは今回の展示を通じて、「HRCをモータースポーツ部門に留めず、高性能SUVやオフロード領域へ拡張する」というブランド戦略を鮮明にした。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2025-0299-34631615-thumb
「北米品質1位の意味」日産セントラが設計思想を切り替えた
CP-2022-0081-34701925-thumb
「妥協なき電動化」レクサスがNXで示したPHEV戦略の完成形
CP-2022-0184-34563627-thumb
「内燃機関は終わらない」BMWが示したユーロ7時代の技術戦略
CP-2024-0164-34572008-thumb
結論は未確定のBMW 5シリーズの新顔論争
CP-2022-0212-34533169-thumb
「もう追う側ではない」BYD、フラッグシップEVでテスラとの差を固定化
CP-2022-0087-34733730-thumb
「技術誇示に振り切った」レクサスがRZ最上位で示した電動Fの定義
CP-2023-0094-34544340-thumb
「トヨタの判断が固まった」GRヤリスMコンセプトでミッドシップ開発を実戦検証へ
CP-2023-0094-34554536-thumb
分かれ道でマツダが選んだのは集中、ST-Q戦略転換
  • アクセスランキング

    「北米品質1位の意味」日産セントラが設計思想を切り替えた
    「妥協なき電動化」レクサスがNXで示したPHEV戦略の完成形
    「内燃機関は終わらない」BMWが示したユーロ7時代の技術戦略
    結論は未確定のBMW 5シリーズの新顔論争
    「もう追う側ではない」BYD、フラッグシップEVでテスラとの差を固定化
    「技術誇示に振り切った」レクサスがRZ最上位で示した電動Fの定義
    「トヨタの判断が固まった」GRヤリスMコンセプトでミッドシップ開発を実戦検証へ
    分かれ道でマツダが選んだのは集中、ST-Q戦略転換
    フォード、EV拡大を止めハイブリッド集中へ、鍵はBYDバッテリー
    「空白は終わった」 フォードがマスタング高性能序列を再固定、ダークホースSC投入

    最新ニュース

    CP-2025-0299-34631615-thumb
    「北米品質1位の意味」日産セントラが設計思想を切り替えた
    CP-2022-0081-34701925-thumb
    「妥協なき電動化」レクサスがNXで示したPHEV戦略の完成形
    CP-2022-0184-34563627-thumb
    「内燃機関は終わらない」BMWが示したユーロ7時代の技術戦略
    CP-2024-0164-34572008-thumb
    結論は未確定のBMW 5シリーズの新顔論争
    CP-2022-0212-34533169-thumb
    「もう追う側ではない」BYD、フラッグシップEVでテスラとの差を固定化
    CP-2022-0087-34733730-thumb
    「技術誇示に振り切った」レクサスがRZ最上位で示した電動Fの定義

    主要ニュース

    CP-2022-0212-34532997-thumb
    フォード、EV拡大を止めハイブリッド集中へ、鍵はBYDバッテリー
    CP-2023-0059-34520249-thumb
    「空白は終わった」 フォードがマスタング高性能序列を再固定、ダークホースSC投入
    CP-2025-0051-34784759-thumb
    王座は揺れなかった 関税逆風でも突き進んだトヨタ、1050万台販売で過去最高・6年連続世界1位
    CP-2023-0397-34594017-thumb
    「EVは急がない」マツダが選んだハイブリッド回帰
    CP-2023-0094-34570176-thumb
    「高性能は演出ではない」トヨタ、実戦仕様でGRを固めた
    CP-2024-0164-34596602-thumb
    「雪道で通用しない運転常識」ABS時代に危険となったブレーキ判断