
【引用:スバル】スバルは17日(現地時間)、新型電動ハッチバック「アンチャーテッド」を公開した。トヨタ「C-HR+」とプラットフォームを共有する小型EVだ。車体のラインはC-HR+に似ており、流麗なルーフラインや2段構造のリアスポイラー、厚みのあるクラッディングが特徴となる。デイタイムランニングライト(DRL)はライン状のデザインで、左右それぞれ6つのLEDを配置し、個性を強調している。

【引用:スバル】ヘッドランプ下部とバンパーは全面ブラック仕上げで、力強い印象を演出。リアランプにも左右6個ずつLEDを組み込み、統一感を高めた。内装はC-HR+と共通し、水平基調ダッシュボードを採用。空調操作部から独立した14インチ大型メインディスプレイやデュアルワイヤレス充電パッドなどを備える。

【引用:スバル】パワートレインは2タイプで、限定生産のシングルモーター仕様は前輪駆動・最高出力221馬力を発生。スポーツとGTグレードにはデュアルモーターを搭載し、最高出力338馬力を誇る。静止状態から時速100kmまでの加速はわずか5秒となる。

【引用:スバル】バッテリー容量はいずれも74.4kWh。150kW級急速充電に対応し、残量10%から80%まで約30分で充電可能だ。WLTP基準の航続距離はシングルモーター仕様が480km、デュアルモーター仕様が490km。スバル・アンチャーテッドは2026年に欧州市場で発売される見込みだ。