【ポールスター】“22分でフル充電!?” 800V搭載の2026年型「ポールスター3」公開

【引用:ポールスター】ポールスターは新型電動SUV「ポールスター3」の2026年モデルを正式発表した。新たに800ボルトアーキテクチャを採用し、充電速度と動力性能の双方を大幅に高めた点が特徴だ。ボルボの「EX90」と同一プラットフォームを共有しており、両モデルは米サウスカロライナ州リッジビル工場の同一ラインで生産される。

【引用:ポールスター】基本仕様となる後輪駆動(RWD)モデルには新開発の永久磁石同期モーターを搭載。最高出力333psを発揮し、従来型より34ps向上した。デュアルモーターモデルは544ps、パフォーマンス仕様は680psまで高められ、ブランド史上屈指のパワーを実現している。

【引用:ポールスター】バッテリーはCATLの最新セルを採用し、容量は92kWhと106kWhの2タイプを用意。従来の111kWhよりわずかに小型化されたが、効率を最適化することで走行距離はむしろ向上した。WLTP基準でRWDは604km、デュアルモーターは635km、パフォーマンス仕様は593kmの航続を実現している。

【引用:ポールスター】充電性能も飛躍的に向上した。DC急速充電において最大350kWに対応し、バッテリー残量10%から80%までの充電にわずか22分しかかからない。従来の400Vシステムと比べて約25%高速化され、長距離移動時の利便性が大きく高まった。

【引用:ポールスター】車両制御およびインフォテインメントにはNVIDIA製「DRIVE AGX Orin」プロセッサーを搭載。毎秒254兆回の演算処理が可能で、従来のJetson Xavier比で8倍以上の性能を持つ。既存オーナーにもこのプロセッサーアップグレードを無償提供する方針が示されており、ポールスターの顧客サポート姿勢も際立っている。

【引用:ポールスター】ポールスターは今回の改良を「走行性能と利便性を両立させた次世代EVへの進化」と位置づける。ブランド関係者は「長距離走行の安心感と急速充電の快適さを両立した」と述べ、同社の電動SUVがさらに実用性と高級感を兼ね備えた存在へと進化したことを強調した。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2022-0013-33338943-thumb
「トヨタは挑戦を恐れない」、GR開発部長が語る“いいクルマ”づくりの覚悟
CP-2023-0397-33336917-thumb
トヨタ、水素で米国の荒野を制せ!オフロードの聖地を驚かす“電気を生む怪物ピックアップ”
CP-2024-0164-33437716-thumb
節約のつもりが愛車を老けさせる?“家庭の知恵”が裏目に出る瞬間
CP-2023-0065-33348650-thumb
「ミニバン卒業宣言」約450万円で手に入れる父のロマン、ピックアップトラック5選
CP-2022-0212-33320477-thumb
ジャパンモビリティショー、走れない車が主役になった展示会、コンセプトの洪水の中で
CP-2023-0065-33325548-thumb
「豪華なのにエコ?」エマ・ワトソンの自動車コレクションの中の答え
CP-2023-0186-33296587-thumb
アメリカの名を冠し中国技術を採用 ラム・ダコタの立ち位置はどこに
CP-2023-0094-33302061-thumb
『パフォーマンス-B STI』、最後のターボBOXERか!?電動化時代に放たれた狼煙
  • アクセスランキング

    「トヨタは挑戦を恐れない」、GR開発部長が語る“いいクルマ”づくりの覚悟
    トヨタ、水素で米国の荒野を制せ!オフロードの聖地を驚かす“電気を生む怪物ピックアップ”
    節約のつもりが愛車を老けさせる?“家庭の知恵”が裏目に出る瞬間
    「ミニバン卒業宣言」約450万円で手に入れる父のロマン、ピックアップトラック5選
    ジャパンモビリティショー、走れない車が主役になった展示会、コンセプトの洪水の中で
    「豪華なのにエコ?」エマ・ワトソンの自動車コレクションの中の答え
    アメリカの名を冠し中国技術を採用 ラム・ダコタの立ち位置はどこに
    『パフォーマンス-B STI』、最後のターボBOXERか!?電動化時代に放たれた狼煙
    「目的地周辺です」、まだ聞こえるなら旧型ナビの可能性があるかも?
    燃費節約のつもりが逆効果、車を壊す“あの習慣”

    最新ニュース

    CP-2022-0013-33338943-thumb
    「トヨタは挑戦を恐れない」、GR開発部長が語る“いいクルマ”づくりの覚悟
    CP-2023-0397-33336917-thumb
    トヨタ、水素で米国の荒野を制せ!オフロードの聖地を驚かす“電気を生む怪物ピックアップ”
    CP-2024-0164-33437716-thumb
    節約のつもりが愛車を老けさせる?“家庭の知恵”が裏目に出る瞬間
    CP-2023-0065-33348650-thumb
    「ミニバン卒業宣言」約450万円で手に入れる父のロマン、ピックアップトラック5選
    CP-2022-0212-33320477-thumb
    ジャパンモビリティショー、走れない車が主役になった展示会、コンセプトの洪水の中で
    CP-2023-0065-33325548-thumb
    「豪華なのにエコ?」エマ・ワトソンの自動車コレクションの中の答え

    主要ニュース

    Depositphotos_738430294_L
    「目的地周辺です」、まだ聞こえるなら旧型ナビの可能性があるかも?
    Depositphotos_546505534_S
    燃費節約のつもりが逆効果、車を壊す“あの習慣”
    CP-2025-0132-33481613-thumb
    「もうバイクも電気?」広がる中国製の波、低価格の裏に潜むリスクは
    CP-2023-0065-33327443-thumb
    「生産停止中に“次期V8”が走った」ランドローバー、ハッキング危機下でも開発続行か
    CP-2023-0070-33320709-thumb
    日本の小型SUVが世界を走る!ジムニー輸出10万台突破で“日本車の底力”示す
    CP-2023-0065-33325085-thumb
    「ステンレスボディは盾になるか?」ラスベガス警察の挑戦、結果は?