「ロシア版ロールスロイス」アウルス・セナートの衝撃…プーチン専用7t防弾リムジンを金正恩が試乗運転

引用:YouTube@AutoResearch

アウルスはロシアを代表する最高級自動車ブランド。その中でも「セナート・リムジン」は、ウラジーミル・プーチン大統領のために特別開発された儀典車両として知られる。2012年、ロシア中央自動車エンジン科学研究所(NAMI)が開発を主導し、国家プロジェクトとして約180億円もの巨額資金が投じられた。

引用:YouTube@AutoResearch

「アウルス」はロシア語で「王の道」を意味し、「セナート」は議会を指す言葉。モデル名には、ロシア独自のラグジュアリー精神と権威を体現する意図が込められている。

引用:YouTube@AutoResearch

セナート・リムジンの全長は6.6mに達し、ロールスロイス・ファントム・ロングホイールベースを凌ぐサイズ。米大統領専用車「ビースト」すら上回る威容を誇る。巨大な鋼鉄ボディと豪奢な室内、総重量7tというスケールは、どの道路でも圧倒的な存在感を放つ。外観はクラシックなラグジュアリー様式に、クライスラー300Cを思わせるヘッドライト、ベントレー・フライングスパーを連想させるテールランプを融合させた。

引用:YouTube@AutoResearch

キャビンは最高級の天然木、レザー、金属を惜しみなく使用し、大型ディスプレイを備えた最新インフォテインメントを搭載。厚さ6cm超の防弾ガラスや12mmの装甲、ホウ素含有素材などによる防護性能は「伝説級」と称される。銃弾や爆発物だけでなく化学兵器にも対応し、夜間投視装置、緊急脱出口、防水機能まで備えている。

引用:YouTube@AutoResearch

パワートレインはドイツ・ポルシェと共同開発した4.4L V8ツインターボ ハイブリッド。最高出力約598psを発揮し、9速ATと常時四輪駆動システムを組み合わせることで、巨体ながら圧倒的な加速と安定性を実現している。ハイブリッドシステムは瞬発力とスムーズな走行性能を両立させる。

引用:YouTube@AutoResearch

安全面では9つのエアバッグ、ESC(電子安定制御)、自動緊急ブレーキ、歩行者検知、死角監視、衝突回避支援、交通標識認識などを完備。さらに衛星通信による緊急システム、強化ランフラットタイヤ、空気圧縮システムなど、国家レベルの危機にも対応できる装備が与えられている。

引用:YouTube@AutoResearch

ロシア国内価格は約1億6,000万円。完全オーダーメイド生産で年間約5,000台に限定され、主に国家元首や特別なVIPのみが手にすることができる。プーチン大統領が北朝鮮の金正恩総書記と同乗した場面は、ロシア・北朝鮮外交の象徴として世界に報じられた。アウルス・セナートは、ロシアの技術力と威厳、そして最高級の安全・生存性能を凝縮したリムジンとして、自動車史に強烈な足跡を残している。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0185-34190197-thumb
冬道は4倍以上滑りやすい、年末年始に事故が増える理由
CP-2023-0065-34173147-thumb
乗ってみて初めて分かる、EVオーナーが語る「航続距離不安」の正体
CP-2024-0164-34204569-thumb
メーカーが語らないEVの弱点、バッテリーは想像以上に繊細だった
CP-2023-0065-34090918-thumb
可愛いフリードが別人級に変貌、DAMD Isolatorで角張りフェイススワップ
CP-2023-0065-34131836-thumb
走行中のタッチ操作で車線逸脱40%増、コックピット設計が安全論争へ
CP-2022-0212-34207277-thumb
トヨタが生産拡大に踏み切る理由、北米HVが支える1,000万台ライン
CP-2022-0212-34153376-thumb
欧州EV市場の座礁、EUはなぜ内燃機関禁止を手放したのか
CP-2025-0055-34123281-thumb
新車なのに室内の曇りとガラス凍結が深刻、暖房だけ運転が招く視界トラブル
  • アクセスランキング

    冬道は4倍以上滑りやすい、年末年始に事故が増える理由
    乗ってみて初めて分かる、EVオーナーが語る「航続距離不安」の正体
    メーカーが語らないEVの弱点、バッテリーは想像以上に繊細だった
    可愛いフリードが別人級に変貌、DAMD Isolatorで角張りフェイススワップ
    走行中のタッチ操作で車線逸脱40%増、コックピット設計が安全論争へ
    トヨタが生産拡大に踏み切る理由、北米HVが支える1,000万台ライン
    欧州EV市場の座礁、EUはなぜ内燃機関禁止を手放したのか
    新車なのに室内の曇りとガラス凍結が深刻、暖房だけ運転が招く視界トラブル
    中国が自動運転レベル3解禁、EV市場に再点火か?テスラは承認外で立場悪化
    一日で再放電は異常、バッテリー寿命が限界に近いサイン

    最新ニュース

    CP-2023-0185-34190197-thumb
    冬道は4倍以上滑りやすい、年末年始に事故が増える理由
    CP-2023-0065-34173147-thumb
    乗ってみて初めて分かる、EVオーナーが語る「航続距離不安」の正体
    CP-2024-0164-34204569-thumb
    メーカーが語らないEVの弱点、バッテリーは想像以上に繊細だった
    CP-2023-0065-34090918-thumb
    可愛いフリードが別人級に変貌、DAMD Isolatorで角張りフェイススワップ
    CP-2023-0065-34131836-thumb
    走行中のタッチ操作で車線逸脱40%増、コックピット設計が安全論争へ
    CP-2022-0212-34207277-thumb
    トヨタが生産拡大に踏み切る理由、北米HVが支える1,000万台ライン

    主要ニュース

    CP-2023-0116-34157671-thumb
    中国が自動運転レベル3解禁、EV市場に再点火か?テスラは承認外で立場悪化
    CP-2025-0055-34093154-thumb
    一日で再放電は異常、バッテリー寿命が限界に近いサイン
    CP-2023-0397-34239486-thumb
    完全自動運転はまだ先か、テスラのロボタクシーに現実路線の兆し
    CP-2024-0164-34204572-thumb
    「寒い」の一言で反応するAI、次世代コックピットはここまで来た
    CP-2023-0065-34130789-thumb
    「遅刻の焦り」が招く危険運転、通勤路で加速する事故リスク
    CP-2023-0065-34100389-thumb
    「EV時代は終わった?!」需要急減の裏で進む内燃機関回帰、何が変わったのか