「1回の充電で東京〜鹿児島!?」空力とタイヤ調整だけで実現、ルシードを超えたシルバラードEVの効率最適化戦略とは

引用:シボレー
引用:シボレー

シボレーは5日(現地時間)、シルバラードEVが1回の充電で最長走行距離の新記録を達成したと発表した。量産モデルを用いたチャレンジで、走行距離はおよそ1,704.6kmに到達した。

この記録挑戦は、エンジニアたちの何気ない会話がきっかけだった。「トラックを最適化すれば、どれだけ遠くまで走れるのか」という素朴な問いから始まった。

引用:シボレー
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その発想をもとに、量産型のシルバラードEVマックスレンジWTに対し、ハードウェアやソフトウェアに大きな手を加えず、いくつかの調整のみを施した。具体的には、車両重量を減らすために予備タイヤを取り外し、空気抵抗を抑えるために補助カバーを追加し、ワイパーアームの位置を可能な限り低く設定した。

さらに、タイヤの空気圧を規定上限まで引き上げ、ホイールアライメントも最適化した。テストは夏季に実施され、ドライバー1人のみが乗車し、エアコンの使用は控えられた。走行時の速度は時速20〜25マイル(約32〜40km)を一定に保った。

引用:シボレー
引用:シボレー

その結果、1,059.2マイル(約1,704.6km)の走行に成功した。これは従来の最高記録であるルシードの749マイル(約1,205.3km)を大きく上回る数値だ。研究チームはこの実験を通じて、シルバラードEVにおける最も効率的な巡航速度が時速20〜25マイル(約32〜40km)であることを確認した。

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