「タイヤが6つ」? 正体不明のレクサスがNHKに映った

引用:インサイド・トヨタ
引用:インサイド・トヨタ

6輪を備えた正体不明のレクサスのテストミュールが、NHKのドキュメンタリー番組で初めて姿を見せた。プロジェクト名も開発目的も明かされないまま登場したこの6輪ミニバンをめぐり、自動車業界ではさまざまな憶測が飛び交っている。ここでは、番組に映った車両の特徴と、その正体をめぐる見方を整理する。

引用:インサイド・トヨタ
引用:インサイド・トヨタ

この車両は、トヨタグループの開発現場に密着したNHKスペシャル「インサイド・トヨタ」で、「タイヤが6つ」という説明とともに公開された。フロント側は市販のレクサスRZに見えるが、後方は様相が異なる。従来の後車軸を外し、2本の車軸、つまり4輪を追加してボディを延長している。ホイール全体が黒いカバーで覆われており、実際の構造をつかむのは難しい。

引用:レクサス
引用:レクサス

業界では、昨年のジャパンモビリティショーで公開されたレクサスLSコンセプトの6輪ミニバン構想を検証するために使われたテストミュールとの見方が強い。6輪構造は公開当初から、単なる外観上の特徴ではなく室内空間を最大化するための本格的な研究の成果だと説明されていた。後輪側に車軸を1本増やせば、その分だけ室内レイアウトの自由度が高まるためだ。

引用:レクサス
引用:レクサス

セダンと4輪という従来の形式から抜け出そうとするレクサスの挑戦が、実際の量産に結びつくかどうかはまだ見通せない。ただ、プロジェクトの輪郭すら伏せたまま6輪の実験車が姿を見せたこと自体から、レクサスが従来の枠組みを超えようとしている方向性は読み取れる。この試みがどのような成果につながるのか、注目が集まっている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

モバイルバージョンを終了