華やかな新技術より値札だった!?7月の販売台数が突きつけたアメリカの現実

引用:マツダ
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毎月発表される新車販売量の数値は、消費者の心がどこに向かっているかを最も正直に示す指標だ。最近公開されたアメリカの7月販売結果でも、安価で実用的なモデルとハイブリッドが並んで好調だった一方、かつて未来と見なされていた電気自動車は苦戦を強いられた。今回はその消費の流れを分野ごとに見ていく。

引用:マツダ
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最初に目立つ勝者は価格負担の少ない実用的なモデルだ。その筆頭MAZDA3は前年同月比87.5%も販売が跳ね上がり、年間累計でも28.0%増の24,355台を売った。キア・セルトスも同79.1%急増、ホンダ・アコードも54.7%上昇するなど、実用モデルへの支持が好調な流れに加わった。

引用:Kia
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この他にもヒョンデ・エラントラが39.0%、フォード・Maverickが29.1%、ホンダ・シビックが20.7%増加するなど、手頃な価格のモデルが軒並み強さを見せた。高物価が続く中、消費者が財布事情に合った現実的な選択肢へと流れていることを示す結果だ。

引用:ホンダ
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実用的なモデルと共に、今月最大の恩恵を受けたのは間違いなくハイブリッドだった。キアのハイブリッド販売は前年同月比108%も爆増し、ホンダは1ヶ月で36,000台以上を販売した。ヒョンデのハイブリッド販売も前年比35%増加するなど、燃費重視の消費動向が鮮明だった。

引用:Kia
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個別モデルを見ると、ヒョンデ・ソナタハイブリッドが85.0%、キア・スポーテージハイブリッドが76%、セルトスハイブリッドが61%も上昇した。高騰するガソリン価格の中、ハイブリッド人気とは別に、スバル・WRXも前年同月比214.7%増(1,438台)という異色の伸びを見せた。

引用:昴
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一方、電気自動車陣営は苦戦した。フォード・F-150ライトニングは月間販売が95.0%急減、ホンダ・Prologueが75.4%減、フォード・マスタングマッハEが64.9%減。ヒョンデ・IONIQ 5とIONIQ 9もそれぞれ38.0%、35.0%減少し、アキュラ・ZDXは665台から0台に急落した。

引用:Ford
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ブランド単位では、リンカーンの不振も痛手となった。前年同月比で35.9%減少し、廃止されたコルセアが92.8%急減、リンカーン・ノーチラスも31.8%減少するなど、電気自動車の不振に加え、ブランド全体の販売を押し下げる要因となった。

引用:ホンダ
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結局7月の成績表は、アメリカの消費者が華やかな新技術より価格と維持費という現実的な尺度を重視している実態を明確に示している。安価なモデルとハイブリッドの好調、電気自動車の明確な不振が並存し、電動化の大きな方向性は不変ながらも、市場の重心は「実用性」と「効率」に確実に傾いている。

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