粘度表だけ見て選んでいませんか!? オイル選びに潜む本当の分かれ目

引用:Bobaedream
引用:Bobaedream

「5W30」「5W40」など粘度の数字が同じなら同じオイルで問題ないと考えがちだが、この常識がエンジンを壊す罠になりうる。特にガソリンエンジンにディーゼル用オイルを使うと、粘度が同じでも摩耗を促進する恐れがある。両エンジンは作動方式や回転領域、燃料噴射圧が根本的に異なるためだ。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

重要なのは粘度ではなく添加剤の組成だ。ディーゼル用オイルはガソリン用より洗浄剤含有量が2倍近く多く、大量のカーボンを洗い流す設計になっている。だがこの洗浄剤はガソリンエンジンには逆に有害となりかねず、粘度表の数字だけで選ぶのは危険だ。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

両エンジンは回転領域も異なる。ディーゼルは1,500〜3,500rpmで最適化されるが、ガソリンは6,000rpm超まで使う。ディーゼルオイルは低回転トルク向けの粘度設計のため、高回転では粘度維持力が低下しかねない。潤滑膜が薄くなればピストンやクランクシャフトの致命的な摩耗につながる。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

高濃度の洗浄剤は摩擦防止剤と競合し、部品保護性能を下げることがある。実験でも、同じ粘度のディーゼル用とガソリン用オイルを比較した際、ディーゼルオイル使用のガソリンエンジン部品でより多くの摩耗が確認された。「同じ5W30だから大丈夫」という判断がエンジン寿命短縮を招きかねず、車両マニュアル規定の専用オイル使用が不可欠だ。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2024-0164-39805447-thumb
新車480万円にすぎないのに「中古車800万円!」トヨタ・ランクル70再販モデルの人気の秘訣とは?
CP-2024-0164-39801213-thumb
お父さんたちの財布が「泣く!」…タイヤの寿命を確実に縮める「意外な3つの習慣」とは?
CP-2024-0164-39770065-thumb
新型「スカイライン」とNEW「コンパクトカー」に言及!全国を驚かせた日産の新たな発表とは?
CP-2023-0065-23068199-thumb
致死率だけでなんと「3.1倍?!」…雨天時の事故を防ぐため税金まで使うという「驚きの対策」の正体とは?
CP-2024-0164-39769320-thumb
20代購入者が「2倍に増加!」…発売11年目に年間1万台を販売したマツダ「ロードスター」人気の秘訣とは?
CP-2024-0164-39772423-thumb
「壊れていても」走れるから大丈夫!?公道を走れる「故障車」の境界とは?
CP-2024-0164-39772255-thumb
スマートフォン時代でも「今でも役立つ!」高速道路の「非常電話」が存在する理由とその使い方とは?
CP-2023-0397-39762258-thumb
「足ブレーキなしで安全基準を満たす?」… テスラの自己認証にNHTSAが疑問