米ホンダCEOが衝撃発言!日産アルマーダベースの「ガチ系」大型SUVを投入か、パイロット超えの存在感

日産との協力を表明したホンダ

大型SUV投入の可能性は?

今後のブランド戦略を探る

引用:Reddit

ホンダと日産が協力関係の強化を協議したことで、プラットフォームの共有やコスト削減などの相乗効果が期待されている。両社の協力は新モデル開発と市場拡大を目指すものだが、具体的な内容はまだ明らかになっていない。

そんな中、新たな情報が入った。現在開催中のCESで、ホンダの米国法人社長兼CEOであるノリヤ・カイハラ氏が、ホンダブランドで日産アルマーダをベースとした独自モデルの開発を検討していることを示唆した。これに関する情報を詳しく見ていこう。

引用:Reddit
引用:Reddit

ホンダ、北米市場における

大型SUVの必要性が浮上

現在、ホンダは現行ラインナップに大型SUVを持っていない。そのため、日産との協力強化を通じて、日産が既に保有している大型SUVプラットフォームを活用し、ラインナップの隙間を埋める可能性が指摘されていた。

カイハラ氏は海外メディアとのインタビューで、「短期的には、特に北米市場において、日産が持つ大型車両群がホンダにはない」と述べ、車両共有が「短期的な利点」になると説明した。これは、ホンダが日産アルマーダを基にした新型車を投入する可能性を示唆する発言と捉えることができる。

引用:Motortrend
引用:Motortrend

大型SUV市場に参入するホンダ 

「長期的な目標」はこうだ

ホンダが日産アルマーダをベースにしたSUVを発売すれば、シボレー・タホ、GMC・ユーコン、フォード・エクスペディション、トヨタ・セコイアなどのモデルと競合することになるだろう。また、高級ブランドのアキュラを通じて、キャデラック・エスカレード、リンカーン・ナビゲーター、レクサスLXなどの高級大型SUV市場にも参入する可能性が指摘されている。

インタビューで明らかになったホンダの短期的な目標は、日産との協力を通じて既存ラインナップの隙間を埋めることだ。では、長期的な目標は何だろうか?おそらく、短期的な目標を基盤に独自の大型SUV開発を進め、市場シェアを拡大する戦略が予想される。

引用:Carpro
引用:GearJunkie

パイロットとアルマーダを比較

ホンダ製大型SUVへ期待が高まる理由とは

ホンダの現行最上級クロスオーバーモデルはパイロットだ。パイロットは全長5,077mmで最大8人乗りが可能なモデルである。一方、日産アルマーダは全長5,324mmのボディサイズを持つ。パイロットよりもはるかに大きく、ツインターボ3.5リッターV6エンジンを搭載し、425馬力と516lb-ftのトルクを誇る。

ホンダが日産アルマーダをベースにした大型SUVを発売すれば、強力な性能と広々とした室内空間を備えた競争力のあるモデルとして定着する可能性が高い。これによりホンダは北米市場での地位をさらに強化できると見られている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2025-0248-33719285-thumb
「北米SUV覇権争い」ホンダ、2026パイロットで“再び主役”を狙う
depositphotos_687136940-stock-photo-trondheim-norway-2023-emblem-dealership
米中摩擦の余波が直撃、ホンダ北米生産が停止続出、スズキが首位級に浮上
CP-2023-0065-33730265-thumb
冬の朝に“ついやってしまう霜取り”がガラスを破壊する…プロが警告する最悪の習慣
CP-2023-0065-33718454-thumb
「焦げた匂いがしたら終わり!?」下り坂で車が突然“制御不能”になる瞬間
CP-2023-0397-33709055-thumb
「手を挙げる企業なし」テスラ自動運転システムの提携先が見つからない現実
CP-2023-0186-33708571-thumb
「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”
CP-2023-0397-33707062-thumb
ホンダ「反撃の狼煙」米国EV市場でRSXが逆襲へ
CP-2023-0370-33692685-thumb
レクサスとトヨタ、韓国での売上高が急増中!一方、ホンダの現状は?
  • アクセスランキング

    「北米SUV覇権争い」ホンダ、2026パイロットで“再び主役”を狙う
    米中摩擦の余波が直撃、ホンダ北米生産が停止続出、スズキが首位級に浮上
    冬の朝に“ついやってしまう霜取り”がガラスを破壊する…プロが警告する最悪の習慣
    「焦げた匂いがしたら終わり!?」下り坂で車が突然“制御不能”になる瞬間
    「手を挙げる企業なし」テスラ自動運転システムの提携先が見つからない現実
    「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”
    ホンダ「反撃の狼煙」米国EV市場でRSXが逆襲へ
    レクサスとトヨタ、韓国での売上高が急増中!一方、ホンダの現状は?
    「これじゃ本当に買えない!」ドイツの検査でテスラが"最多欠陥1・2位"を独占
    「世界が二度見した」ロレックスを“ホイール化”したロールスロイス、宝石商の狂気の発想

    最新ニュース

    CP-2025-0248-33719285-thumb
    「北米SUV覇権争い」ホンダ、2026パイロットで“再び主役”を狙う
    depositphotos_687136940-stock-photo-trondheim-norway-2023-emblem-dealership
    米中摩擦の余波が直撃、ホンダ北米生産が停止続出、スズキが首位級に浮上
    CP-2023-0065-33730265-thumb
    冬の朝に“ついやってしまう霜取り”がガラスを破壊する…プロが警告する最悪の習慣
    CP-2023-0065-33718454-thumb
    「焦げた匂いがしたら終わり!?」下り坂で車が突然“制御不能”になる瞬間
    CP-2023-0397-33709055-thumb
    「手を挙げる企業なし」テスラ自動運転システムの提携先が見つからない現実
    CP-2023-0186-33708571-thumb
    「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”

    主要ニュース

    CP-2023-0065-33708584-thumb
    「これじゃ本当に買えない!」ドイツの検査でテスラが"最多欠陥1・2位"を独占
    CP-2024-0164-33810004-thumb
    「世界が二度見した」ロレックスを“ホイール化”したロールスロイス、宝石商の狂気の発想
    CP-2025-0055-33698712-thumb
    【総点検】三角板から救急箱まで“ないと死ぬ”5装備、プロが最後に残した結論
    CP-2023-0065-33690356-thumb
    「エンジン車とは別世界」EVユーザーが最初に理解すべき“根本の違い”
    CP-2023-0065-33705129-thumb
    「100円で守れる冬の視界」知らなければ事故も…ワイパー不調の“真犯人”
    CP-2023-0342-33680581-thumb
    トヨタ「米国だけが救いだ」欧州で韓国に敗北、EV遅延が招く“覇権逆流”