BMWのスーパーカー、M9のレンダリングが公開され世界中が騒然…攻撃的なデザインと強力な性能が融合!

BMW M9、レンダリングで登場

強力な性能が反映されたデザイン

攻撃的なボディ比率とボリューム

引用:instagram @tedoradze.giorgi

BMWの高性能Mシリーズと次世代電気自動車のデザイン、ノイエ・クラッセを巡り、消費者の間で論争が続いている。新しいキドニーグリルの形状に対する反応が分かれる中、最近BMWはデザインチームを改編し、変化を予告した。

大型車とラグジュアリークラスモデルは、以前ボルボ・ポールスタのデザインを担当していたマクシミリアン・ミッソーニが手掛けることとなり、高性能アルピナも彼が担当する。これにより今後の新車デザインに影響があると予想されている。そんな中、海外のバーチャルアーティストがBMWのデザインビジョンを提示した。

引用:BMW
引用:instagram @tedoradze.giorgi

ノイエ・クラッセとの差別化を経て

伝統的なデザインを再解釈

レンダリングを公開したアーティストは、これまでのBMWデザインとは異なる新しい方向性を提示するためにM9を提案し、ややフラットな印象のデザインを採用した。BMWは電動化への転換とともに、ビジョンノイエ・クラッセのコンセプトを次世代電気自動車のデザイン言語として打ち出している。

翼の形に広がるパネルグリルとグリルに統合されたヘッドランプなど、未来的なデザインが特徴である。しかし今回公開されたM9のレンダリングには、やや伝統的なデザインを新しい視点で再解釈した要素が見られる。詳細を見てみると、前面部にはアイコニックグローグリルが搭載されている。

引用:BMW of Orland Pa
引用:instagram @tedoradze.giorgi

水平に広がる大型グリルに

鋭い形で仕上げたヘッドランプ

グリルのレイアウトは従来から差別化されている。垂直タイプの大型グリルが適用され、水平に延びた独特な比率を持っている。グリルの周辺にはクローム装飾が施され、高級感が高まっている。グリルとヘッドランプ、バンパーの間にはブラックハイグロシーが適用され、一体感のあるデザインを演出している。

ヘッドランプは鋭い形で仕上げられ、サイズも大きくなった。側面には垂直のエアインテークが、バンパー下部には前方に突出するフロントリップが配置され、スポーティな印象を強調している。側面部はボリューム感を持ち、低く落ちるルーフラインによりスポーツカーの比率を見せている。Cピラーの下にはエアインテークが配置され、冷却効率を高めた。

引用:Flickr
引用:Flickr

以前公開されたM9のレンダリング

高性能モデルの発売を求める声が多い

一方、以前にもM9を想像したコンセプトレンダリングが登場していた。BMWにさらに強力な高性能モデルを発売してほしいという消費者の要求が続く中、当時もレンダリングが注目を浴びた。全体的に角ばったラインとボリューム感のあるボディ形状は、攻撃的な姿を演出している。

ただし、曲線で流れるような形状の側面キャラクタラインが後部のリアスポイラーまで続いており、デザインには違いも存在する。後部はトランクリードまで伸びたパノラマサンルーフ、その下に鋭い形状のテールランプが配置され、ボリューム感のあるバンパーと水平のテールランプで構成されている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2024-0164-33504208-thumb
クルマ好きの定番WD-40、応急時は頼れるが常用すると“逆効果”の恐れ
CP-2023-0065-33360503-thumb
アメリカで“最も走らない車”、それでも運転評価が高いマツダ・ロードスターの理由
CP-2023-0065-33410935-thumb
運転席に潜む“目に見えない毒”、家族を守るための完全マニュアル
CP-2023-0397-33336911-thumb
自動運転事故めぐり責任分争…米裁判が示した“新たな基準”
CP-2024-0113-33455651-thumb
韓国で高まる日本車評価、レクサス4位返り咲きに見えた“技術と品質の本当の強さ”
CP-2023-0065-33379027-thumb
「これだけ覚えればいい」ピックアップ購入で後悔しないための必須装備TOP3
CP-2022-0028-33347515-thumb
「大丈夫だろう」が危機を呼ぶ、無視した警告灯が招く“最悪の結末”
CP-2023-0397-33386022-thumb
トヨタ、北米と中国を同時に飲み込む!HV227万台の圧倒的存在感
  • アクセスランキング

    クルマ好きの定番WD-40、応急時は頼れるが常用すると“逆効果”の恐れ
    アメリカで“最も走らない車”、それでも運転評価が高いマツダ・ロードスターの理由
    運転席に潜む“目に見えない毒”、家族を守るための完全マニュアル
    自動運転事故めぐり責任分争…米裁判が示した“新たな基準”
    韓国で高まる日本車評価、レクサス4位返り咲きに見えた“技術と品質の本当の強さ”
    「これだけ覚えればいい」ピックアップ購入で後悔しないための必須装備TOP3
    「大丈夫だろう」が危機を呼ぶ、無視した警告灯が招く“最悪の結末”
    トヨタ、北米と中国を同時に飲み込む!HV227万台の圧倒的存在感
    冬の節電走行が無力化、“寒さで変わる何か”が航続距離を奪う
    航続702kmの衝撃、新型リーフB7が“国産EVの答え”を示した

    最新ニュース

    CP-2024-0164-33504208-thumb
    クルマ好きの定番WD-40、応急時は頼れるが常用すると“逆効果”の恐れ
    CP-2023-0065-33360503-thumb
    アメリカで“最も走らない車”、それでも運転評価が高いマツダ・ロードスターの理由
    CP-2023-0065-33410935-thumb
    運転席に潜む“目に見えない毒”、家族を守るための完全マニュアル
    CP-2023-0397-33336911-thumb
    自動運転事故めぐり責任分争…米裁判が示した“新たな基準”
    CP-2024-0113-33455651-thumb
    韓国で高まる日本車評価、レクサス4位返り咲きに見えた“技術と品質の本当の強さ”
    CP-2023-0065-33379027-thumb
    「これだけ覚えればいい」ピックアップ購入で後悔しないための必須装備TOP3

    主要ニュース

    CP-2023-0065-33361843-thumb
    冬の節電走行が無力化、“寒さで変わる何か”が航続距離を奪う
    0928-LEAF_016-768x511
    航続702kmの衝撃、新型リーフB7が“国産EVの答え”を示した
    CP-2024-0164-33459109-thumb
    「これ本当にロールス・ロイスか?」幅も姿も激変したカリナンに騒然
    CP-2023-0065-33346753-thumb
    UFC王者が選ぶ“怪物マシン”、爆音が語る闘争本能
    new york cityscape, tourism concept photograph
    “90kg軽量化したプラットフォーム”で北米を獲る!ホンダの本気度にライバル震撼
    CP-2022-0013-33338944-thumb
    トヨタGR、0.01mmの狂気精度、匠が支える“別世界の工場”