シボレーの謎のオープンカー、エクイノックスEVのデザインを反映した最新レンダリング公開

シボレーから謎のオープンカーが登場

エクイノックスEVデザインを反映した

レンダリングイメージを公開

引用:instagram @ascarissdesign

海外の自動車レンダリングデザイナー「Ascarissdesign」が、シボレーの新たなロードスターのイメージ画像を公開した。新しいロードスターは、これまでのシボレーのカマロ・ロードスターとは異なり、新たな印象を与えている。

マッスルカー特有のボリューム感と直線的なデザインで高性能をアピールしていたカマロ・ロードスターとは異なり、今回のレンダリングでは曲線を活かしたスリムでシャープなデザインが強調されている。このレンダリングは、シボレーの中型電気SUV「エクイノックスEV」と、昨年6月に生産終了したスポーツカー「ジャガーFタイプ」を組み合わせて制作された。

引用:AutoBlog
引用:instagram @ascarissdesign

水平型デイタイムランニングライト

グリル一体型ヘッドランプ

電気自動車(EV)特有の閉鎖型グリルを採用し、上部にはボンネットのパーティングライン下に水平のデイタイムランニングライトと方向指示灯が搭載されている。ただし、既存のセンターポジショニングランプは点灯しないように変更されたと思われる。ランプの上にはシボレーのボウタイロゴが配置される。ロードスターとして車体形状を変更したため、前面の面積も狭くなった。

グリルの上部には分割型ヘッドランプがグリルと一体で配置される。狭くなった前面部に合わせてグリルも縮小されたが、既存のひし形パターンは維持されている。グリルの両端はスリムな形状に仕上げられ、ブラックハイグロス素材で洗練された印象を強調している。バンパーの下部には水平のエアダクトが配置されている。

引用:AutoBlog
引用:instagram @ascarissdesign

スリムなボンネット形状

レッドカラーのシート

ボンネットはダイナミックな曲線を描きながら急激に下がり、エクイノックスEVに比べて高さが低く、スリムな車体形状が際立っている。また、フロントフェンダーからデイタイムランニングライトにつながるラインは、Fタイプのデザインを反映している。側面部では、オートフラッシュタイプのドアハンドルと鋭いキャラクターラインが特徴だ。

フロントとリアの短いオーバーハングに対比する水平の長いキャラクターラインが車体のバランスを強調する。車内にはレッドカラーのスポーツシートが採用されている。後部のレンダリングは公開されていないが、スリムな形状がエクイノックスEVからインスパイアされていると考えられる。

引用:Land Rover Royal Oak
引用:instagram @ascarissdesign

「スリムなデザインが魅力的」

ネットユーザーから好評

ただし、このレンダリングが現実になる可能性は低いとされる。アメリカ国内でコンバーチブルの需要が大幅に減少し、SUVやピックアップトラックが主流となっているためだ。それにもかかわらず、レンダリングされたシボレーコンバーチブルには多くの好評が寄せられている。

ネットユーザーたちは、「カマロ以外のロードスターも出てほしい」、「スリムなデザインが魅力的だ」、「エクイノックスEVのデザインがロードスターにも合っている」、「デザインは素晴らしいが、実際に見ることができないのは残念だ」、「発売されたらぜひ買いたい」と様々な反応を示している。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0065-33241224-thumb
「1回の充電で1,704km?」、走行距離を倍増させたのは“運転者の意識”だった
CP-2023-0094-33214424-thumb
ミッドシップ×4WD、新たな鼓動が響く!トヨタの核心にGRスピリット
CP-2023-0065-33242601-thumb
スカイライン400R、“伝説の終章”公開 日産の魂が動き出す
CP-2023-0065-33211660-thumb
「その価値はあるのか」 10台限定、価格も存在も規格外 SUVの“キング”が登場
CP-2024-0164-33254558-thumb
「完全自動」を信じて眠った運転手…警察に突っ込む
CP-2023-0065-33167287-thumb
ボルボ、初の電動旗艦「ES90」発表 NVIDIA搭載で新時代へ
CP-2023-0065-33179980-thumb
ブルーノ・マーズ、華麗な舞台裏に響くエンジンの旋律 感性で満たされた“走るミュージアム”
CP-2024-0045-33168289-thumb
トヨタ新型「カムリGT-Sコンセプト」登場…合理を超えた感性の“スポーツセダン”
  • アクセスランキング

    「1回の充電で1,704km?」、走行距離を倍増させたのは“運転者の意識”だった
    ミッドシップ×4WD、新たな鼓動が響く!トヨタの核心にGRスピリット
    スカイライン400R、“伝説の終章”公開 日産の魂が動き出す
    「その価値はあるのか」 10台限定、価格も存在も規格外 SUVの“キング”が登場
    「完全自動」を信じて眠った運転手…警察に突っ込む
    ボルボ、初の電動旗艦「ES90」発表 NVIDIA搭載で新時代へ
    ブルーノ・マーズ、華麗な舞台裏に響くエンジンの旋律 感性で満たされた“走るミュージアム”
    トヨタ新型「カムリGT-Sコンセプト」登場…合理を超えた感性の“スポーツセダン”
    名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”
    「米国では売らない!」トヨタ 新型FJクルーザー、世界のオフロードファンが息をのんだ理由

    最新ニュース

    CP-2023-0065-33241224-thumb
    「1回の充電で1,704km?」、走行距離を倍増させたのは“運転者の意識”だった
    CP-2023-0094-33214424-thumb
    ミッドシップ×4WD、新たな鼓動が響く!トヨタの核心にGRスピリット
    CP-2023-0065-33242601-thumb
    スカイライン400R、“伝説の終章”公開 日産の魂が動き出す
    CP-2023-0065-33211660-thumb
    「その価値はあるのか」 10台限定、価格も存在も規格外 SUVの“キング”が登場
    CP-2024-0164-33254558-thumb
    「完全自動」を信じて眠った運転手…警察に突っ込む
    CP-2023-0065-33167287-thumb
    ボルボ、初の電動旗艦「ES90」発表 NVIDIA搭載で新時代へ

    主要ニュース

    CP-2023-0065-33130318-thumb
    名前だけで40種類!?「ADASの呼び名」がメーカーごとにバラバラな“本当の理由”
    CP-2023-0065-33174024-thumb
    「米国では売らない!」トヨタ 新型FJクルーザー、世界のオフロードファンが息をのんだ理由
    CP-2023-0397-33155970-thumb
    【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
    CP-2023-0186-33151156-thumb
    「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
    CP-2024-0164-33231548-thumb
    “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
    CP-2024-0164-33231543-thumb
    【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた