キャンプ場の電源につながなくても、暖房は動く! 日産の電動バンをベースにした「インタースター-eリラックス」がまもなくデビュー

引用:Eifelland
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都市を離れたオフグリッドキャンプは大きな安らぎをもたらす一方、補助バッテリー充電やヒーター稼働のためキャンピングカーの発電機が夜通し稼働し、静けさを壊すという物足りなさが常につきまとう。日産とドイツのキャンピングカー専門会社アイフェラント(Eifelland)が提携したのは、まさにこの課題を解決するためだ。

引用:Eifelland
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両社が共同開発した新型電動キャンピングカー「インタースター-eリラックス(Interstar-e Relax)」は、今月末にドイツ・デュッセルドルフで開催されるキャラバンサロン(Caravan Salon)で正式デビューする予定だ。内燃機関バンにはない、電動ならではの強みと車内構成が特徴となる。

引用:Eifelland
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最大の特徴はV2L(Vehicle-to-Load)機能だ。キャンプ場の電源に接続しなくても、標準装備のトルマ・イージー(Truma Eezy)パーキングヒーターが高電圧バッテリーから直接電力を取り出して作動する仕組み。アイフェラントは、ヒーターの消費電力は低く航続距離への影響は小さいと説明している。

引用:Eifelland
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インタースター-eは87kWhのバッテリーを搭載し、改造前のベースバンでWLTP最大255マイル(410キロメートル)の航続距離を確保した。これは荷物を積まず、停車中にV2Lを過度に使用しないことを前提とした数値だ。充電は最大130kWのDC急速充電に対応し、実用的な22kWのAC普通充電器も標準装備される。

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パワートレインは単一の電気モーターで143PS(105kW)、30.6kgf・m(300Nm)のトルクを発揮する。ニュルブルクリンクを狙うような性能ではないが、目的地がサーキットではなくキャンプ場であることを考えれば、日常のキャンプ利用には不足のない水準といえる走りを実現している。

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室内には1.90×1.60メートルの固定式ベッドを中心に、90リットルの冷蔵庫、IHコンロ、シンクを配置し、ウッドトリムと約2.6立方メートルの広い収納スペースも備える。キャンプ生活に欠かせないポータブルトイレもあり、標準4座席のうち2席を外せば生活空間をさらに広く使える。

引用:Eifelland
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電動キャンピングカーは依然珍しく、オランダのトンケ(Tonke)がメルセデスEQVとフォルクスワーゲンID. Buzzを改造しているが、両モデルとも日産より小さい。フォルクスワーゲンとメルセデスは自社の電動バンにマルコ・ポーロやカリフォルニア級の本格仕様をまだ設定していない。8万9,900ユーロ(約1,640万円)のインタースター-eリラックスは、市場を開拓する余地が大きい。

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