SUVに傾いた韓国市場、日産セダンが揺さぶる理由

【引用:日産】韓国車ブランドがSUVに開発資源を集中させる中でも、大型セダンは依然としてブランドの技術力とプレミアム性を象徴する指標として機能している。消費者の関心がSUVへ移行しても、大型セダンを持つブランドは市場での格付けを維持できる。その状況で、中国市場から登場した日産の新型大型セダンが韓国自動車市場の緊張感を一気に高めている。

【引用:日産】中国で公開された新型ティアナは、2,000万ウォン台前半という破格の価格にもかかわらず、デザイン、室内構成、パワートレイン、先端技術の多くで同クラス競合を上回る商品性を提示した。現地では半額ヒョンデ・グレンジャーという反応まで出ており、価格競争力と技術差別化が同時に成立した場合、韓国ブランドが従来の戦略だけでは防御しきれないという懸念が業界内で広がっている。

【引用:日産】ティアナは既存アルティマの単なるフェイスリフトではなく、外観と室内の両面で全面刷新されたモデルだ。全長4,920mm、ホイールベース2,825mmという堂々とした体格に加え、LEDライトバーを用いた前後デザインで存在感を強化した。室内では10.25インチのデジタルクラスターと15.6インチの大型ディスプレイを組み合わせ、ファーウェイのハーモニースペース5.0 OSを採用した初の純ガソリン車として注目を集めている。

【引用:日産】最大の武器はやはり価格戦略だ。2,898万~3,480万ウォンという設定で、サンルーフや高級オーディオ、安全支援装備まで標準化されている。この価格帯では韓国市場に直接競合する大型セダンが存在せず、グレンジャーやK8はオプション次第で4,000万ウォン台に達する。中国で始まったこの価格と商品性の衝撃は、グローバル市場再編の中で韓国車ブランドに価格と技術戦略の再構築を迫る警告となっている。

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