フォルクスワーゲン「ID.クロスコンセプト」初公開…次世代EV戦略を象徴する新型SUV

【引用:フォルクスワーゲン】フォルクスワーゲンは、ドイツ・ミュンヘンで開幕する「IAAモビリティ2025」で、新型電動SUV「ID.クロスコンセプト」を世界初公開する。「ID.クロスコンセプト」は、同社にとって4番目のコンパクト電動コンセプトカーであり、次世代都市型EVラインナップの中核を担う存在となる。すでに量産が予定されている「ID.ポロ」や「ID.ポロGTI」と並び、2027年までに「ID. EVERY1」を含む計4車種のエントリーモデルを展開し、欧州市場での攻勢を強める計画だ。

【引用:フォルクスワーゲン】新型群はすべてMEB+プラットフォームを基盤として開発され、手頃な価格と幅広い選択肢を武器に市場を攻略する。技術開発責任者カイ・グリュニッツ氏は「次世代ソフトウェアの導入により、運転支援機能が大幅に進化する」と語り、MEB+が量販モデルの競争力を高める鍵になると強調した。これにより、エントリーEVであっても平均以上の商品力を実現する狙いがある。

【引用:フォルクスワーゲン】エクステリアは「純粋なポジティブの美学」を掲げた新しいデザイン言語を体現し、SUVならではの力強さに個性を加える。ボディサイズは全長4161mm、ホイールベース2601mmで「T-クロス」と同等の寸法を持ち、トランク容量は450リットルに加え、フロントフード下に25リットルの収納スペースを備える。室内は11インチのデジタルメーターと13インチのインフォテインメントを横一線に配置し、日常からレジャーまで幅広い用途に対応するパッケージングを実現した。

【引用:フォルクスワーゲン】パワートレインには211馬力の電気モーターを搭載し、WLTP基準で最大420kmの航続距離を誇る。さらに最大1200kgの牽引能力を備え、アウトドアやキャンプにも対応可能だ。トーマス・シェーファーCEOは「ID.クロスコンセプトは新時代の象徴」と述べ、デザイン刷新や先進技術の普及、性能と品質の向上によって、ブランド進化を象徴するモデルになると位置づけている。

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