【スクープ】BMW「 iX7」登場へ…800馬力M70と900馬力アルピナも計画

BMW初の純電動フラッグシップSUV
第6世代バッテリーで航続と性能向上
800馬力超の最強iX7 Mモデル登場

引用:Youtube@NCar

BMWが次世代X7をベースにした初の純電動SUV「iX7」を開発中であることが明らかになった。2027年の発売を予定するこのモデルは、従来のX7が築き上げてきた存在感を受け継ぎつつ、BMWの最新EV技術を集約した新たなフラッグシップとなる見込みだ。

iX7の登場は、BMWの電動化戦略が単なるラインナップ拡張を超え、主力の大型SUVまで電動化の波を広げる段階に入ったことを示す。次世代iX5に続く新型EVとして、キャデラック・エスカレードIQなど北米市場の大型電動SUVと直接競合することになり、BMWのEV市場での存在感を強化する狙いがある。

引用:BMW
引用:Youtubeチャンネル「NCar」

CLARプラットフォームと次世代バッテリー
ブランドらしさを残すデザイン進化

開発の基盤となるのは、進化したCLARプラットフォームだ。内燃機関と電動パワートレインを両立できる設計とすることで、生産効率を高めながら既存X7の走行性能と快適性を維持する戦略を採る。BMWはさらに第6世代円筒形バッテリーセルを導入し、エネルギー密度20%向上、航続距離と充電性能30%改善という技術的飛躍を目指している。

デザイン面では、ノイエクラッセの「バイザー形状」を全面採用せず、巨大なキドニーグリルと2段分割ヘッドライトを残す見通しだ。既存X7オーナー層への配慮と同時に、ブランドらしさを保つ判断といえる。テスト車両からはマフラーが姿を消し、純EVであることが明確に示されている。

引用:BMW

800馬力超えの最強フラッグシップ
ラグジュアリーSUVの新たな基準

パフォーマンスでは、800馬力超のiX7 M70が最注目モデルとなる。デュアルモーターとxDrive四輪駆動を備え、BMW EV史上最強の性能を誇るフラッグシップとなるだろう。さらにアルピナ仕様も開発中で、900馬力に迫る出力を実現する計画が報じられている。コードネーム「G69」とされるこのモデルは、従来のX7 M60を凌駕する圧倒的なスペックを備える。

BMW iX7は単なるX7の電動版を超え、同社の技術力と戦略を象徴する存在となる。第6世代バッテリーと800Vアーキテクチャを組み合わせた柔軟なアプローチは、内燃機関とEVの共存を見据えるBMWの立ち位置を示すものだ。ラグジュアリーSUVの新たな基準となるiX7がどのような最終形で登場するのか、世界的な注目が集まっている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2022-0212-36006724-thumb
「死んで生き返るのか」Z4が生産終了、しかしBMWが"iZ4復活"の可能性を捨てていない理由
CP-2023-0397-36121815-thumb
「昨年4月から東京を走っていた」ウェイモの極秘テストが明かした、日本上陸の準備水準
CP-2023-0203-36124929-thumb
「国内新車販売で初の年度2位」スズキがホンダを2台差で抜いた、1993年以降で前例なき逆転
CP-2024-0164-35975195-thumb
「知名度で損をしているモデルがある」アウディA8、技術と装備効率でSクラス・BMW7に引けを取らない理由
CP-2024-0164-36001662-thumb
「なぜ白いタイヤは存在しないのか」ゴム本来の色は乳白色、それを黒に変えた炭素粒子の正体
CP-2024-0164-36001357-thumb
「宇宙にデータセンターを置く」マスクが突きつけた次の賭け、テラファブ構想の全容
CP-2025-0299-35991496-thumb
「カセットテープが帰ってきた」80年代の空気をまとった新型チェロキー、その内装が示すジープの覚悟
CP-2024-0164-36029773-thumb
ガソリン急騰でもEVが売れない 補助金消滅で露呈した米国市場の「詰み」