「暑いから少し空気を抜こう!?」 その一手がタイヤに熱をため込むワケ

引用:Depositphotos
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猛暑と高温の路面がタイヤに与える影響

全国的な猛暑と夏の休暇シーズンの長距離走行が重なり、タイヤの安全管理の重要性が高まっている。夏のアスファルト路面の温度は平均で50〜60℃以上まで上昇し、タイヤへの熱負荷を大幅に高める。高温の路面は、タイヤのゴムに含まれる油分を乾燥させ、トレッドの摩耗を加速させるほか、亀裂や変形を引き起こす可能性がある。さらに、長距離走行や車両の積載荷重が加わることで、タイヤの耐久性への影響が大きくなる。

適正な空気圧と熱・摩耗の管理方法

夏は気温の上昇に伴い、タイヤ内部の空気圧が自然に高くなる。空気圧を必要以上に下げると、転がり抵抗が増して接地面が広がり、過度な熱が発生する可能性がある。反対に、空気圧が高すぎる場合は、乗り心地が悪化し、外部からの衝撃による損傷リスクも高まるため、メーカーが推奨する適正空気圧を維持する必要がある。冬用タイヤは高温の路面で制動力やコーナリング時の安定性が低下する可能性があるため、夏の走行環境に適したタイヤへ交換することが望ましい。長時間走行する際は2時間ごとに休憩して熱を冷まし、約1万km走行するごとにタイヤの位置を交換して、偏摩耗を防ぐ管理が求められる。

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