「修理に出したら、ハンドルが重くなった?」 警告灯まで点いたEV、運転席に座ったまま数秒で戻せる



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引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

バッテリーを外した後にハンドルが重くなったら

EVを整備工場に預けた後、あるいはバッテリーを取り外して再接続した後、ハンドルが妙に重く感じられることがある。目立った故障がないにもかかわらず、メーターパネルに警告灯が点灯し、操舵感が重くなるケースは少なくない。多くは部品自体の問題ではなく、バッテリーの接続が一度切れて再接続されたことで、操舵装置の基準値が初期化されたためだ。
これを知らずにそのまま運転し、整備工場へ駆け込む人も多いが、実際には運転者が数秒で解決できる問題だ。



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引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

警告灯が一つ点灯しただけでも見過ごしてはならない

電子式操舵装置は、バッテリーからの電力供給が途絶えた瞬間、ハンドルがどの位置にあるのかを示す基準点を失う。その状態で再び車両を始動すると、システムが基準位置を正常に認識できず、警告灯を点灯させ、安全のため操舵アシスト力を低下させる。このため、ハンドルが通常より重く感じられる。
警告灯を無視して乗り続ける人もいるが、根本原因を解消しなければ、重い操舵感が続く可能性がある。



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引用:メルセデスベンツ

左右いっぱいに回すだけで完了する

解決方法は意外に簡単だ。ハンドルを左いっぱいまで回し、続いて右いっぱいまで回した後、正面の位置に戻せばよい。この操作によって、操舵装置に左右の終点を再認識させる。
この操作を一度行うだけで、バッテリーを外した後に点灯した警告灯が消え、重かったハンドルの操作感も正常に戻る。整備工場へ行く必要はなく、運転席に座ったままで完了する作業だ。



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引用:シボレー

低速時のぎくしゃくした変速感には別の原因がある

EVは内燃機関車のような多段変速機を使用しないが、一部のモデルには減速機や変速に関する学習値が設定されている。この学習値にずれが生じると、低速域で発進する際のぎくしゃくした感覚や、滑らかさを欠く加速感につながることがある。
こうした症状が現れると、まず部品の故障を疑いがちだが、実際には学習値を初期化するだけで解決するケースも多い。



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引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

アクセルペダル10秒、その後の10分が鍵になる

方法は次のとおりだ。車両を始動せず、電源だけをオンにした状態でアクセルペダルをいっぱいまで踏み込み、10秒間維持する。その後、電源を切り、アクセルペダルから足を離して約10分間そのまま待つ。
この時間が経過した後に再び車両を始動すると、変速に関する学習値が初期化され、低速時のぎくしゃくした感覚が改善し、変速感もより滑らかになる可能性がある。



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引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

整備工場へ行く前にまず試したい

EVは構造が単純に見えても、ソフトウェア上の基準値や学習値にずれが生じることで現れる症状が少なくない。ハンドルが重くなった場合や、低速時にぎくしゃくした感覚が生じた場合、すぐに整備工場へ行くのではなく、ここで紹介した2つの方法を先に試すことが、時間と費用の節約につながる。
いずれの方法も特別な機器を必要とせず、運転席に座ったまま数分で完了する作業だ。EVの運転中に似た症状が現れた場合は、整備工場へ電話する前に、まずこの2つの方法を思い出してほしい。

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