世界300台限定の幻のマスタング、未使用車が米フォードディーラーで大破!加害車は韓国車ツーソン

希少な2000年式マスタングが

現代自動車のSUVとの衝突で

大破する事故が発生

引用:Facebook@Jrod’s Garage

あの希少な2000年式フォード・マスタングSVTコブラRが予期せぬ事故で大きな損傷を受けた。この車両は世界でわずか300台しか製造されていない希少モデルとして知られている。さらに、今回事故に遭ったモデルは納車後ほとんど走行しておらず、新車同然の状態だった。そして驚くべきことに、その加害車両は現代自動車のSUVツーソンだった。

事故は現代自動車のツーソンがフォードディーラーの建物に衝突したことから始まった。建物に突っ込んだ際、折悪しくこの希少車両と衝突し、深刻な損傷を与えた。事故は米ノースカロライナ州イーデンにあるTri-City Fordディーラーで発生。事故の加害車両となった現代自動車のツーソンは、ディーラーの正面ガラスを突き破ってマスタングと衝突し、停止した。

引用:Facebook@Chris Jeffries
引用:Facebook@Chris Jeffries

正面突入したSUVが

希少なマスタングを直撃

事故現場の写真を見ると、その惨状は言葉では言い表せないほどだ。事故当時、マスタングSVTコブラRは展示スペースにそっと置かれていた。しかし、ツーソンがディーラーの入口を突き破り、マスタングの助手席側に向かって突進したことで状況は一変した。現場の写真を見ると、マスタングの助手席ドアが大きく変形し、フロントガラスとサイドガラスもすべて破損している様子が確認できる。

車体内部はプラスチックカバーで覆われていたが、これは車両が納車後ほとんど走行していなかったことを示している。このマスタングは2017年にTri-City Fordディーラーで撮影された映像でも話題を呼んでいた。当時の映像では、この車両のメーターにわずか15マイルしか記録されていない様子が確認された。納車後は展示用としてのみ使用されており、実質的に新車同然の状態だったのだ。

引用:Reddit
引用:Facebook@Jrod’s Garage

わずか24キロ走行のマスタング

事故でその希少価値を失う

クラシックカー市場のデータによると、このモデルは事故前には最大1億円の価値があったとされる。特に走行距離が極めて少なく、同モデルの中でも最も状態の良い車両の一つとして評価されていた。事故後のこのマスタングの行方はまだ明らかにされていない。所有者が車両を元の用途で使用するのか、それとも修復後再び展示車両として保管するのか、今後の動向が注目される。

現時点では、車両の深刻な損傷が修復可能なレベルかどうかさえ不明な状況だ。しかし、この事故をきっかけに、車両が道路を走る本来の姿を取り戻す可能性もあるのではとの指摘も出ている。本紙は今回の事故に関して、ディーラーと所有者の双方に追加情報の提供を求めている。新たな情報が確認され次第、最新の内容をお伝えする予定だ。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2025-0248-33835052-thumb
トヨタV8の最終進化か…2000GTとLFAが震えた新型GR GTの“禁断ハイブリッド”
CP-2023-0065-33748718-thumb
ほぼ全ドライバーが知らない“長押しだけで生還できる”非常操作
CP-2022-0212-33723526-thumb
「日本の最後の砦が揺れた」中国がガソリン車まで奪取へ…2025年は逆転元年か
CP-2023-0065-33758896-thumb
「脱出“ゼロ秒”の罠」電動ドアが沈黙、炎上モデル3が示したEV最大の死角
CP-2022-0212-33770678-thumb
トヨタ“100万台の衝撃”、ハイブリッド独走で世界勢力図が書き換わる
CP-2023-0065-33756573-thumb
「シートヒーター使うなら金払え?」NY州が“自動車サブスク商法”についに待った
CP-2023-0065-33764193-thumb
「修理費が怖い」EV最大の不安、現場が否定した“誤解の核心”
CP-2024-0164-33828378-thumb
サイバートラック“崩壊の2年”、予約100万台の幻がついに失速
  • アクセスランキング

    トヨタV8の最終進化か…2000GTとLFAが震えた新型GR GTの“禁断ハイブリッド”
    ほぼ全ドライバーが知らない“長押しだけで生還できる”非常操作
    「日本の最後の砦が揺れた」中国がガソリン車まで奪取へ…2025年は逆転元年か
    「脱出“ゼロ秒”の罠」電動ドアが沈黙、炎上モデル3が示したEV最大の死角
    トヨタ“100万台の衝撃”、ハイブリッド独走で世界勢力図が書き換わる
    「シートヒーター使うなら金払え?」NY州が“自動車サブスク商法”についに待った
    「修理費が怖い」EV最大の不安、現場が否定した“誤解の核心”
    サイバートラック“崩壊の2年”、予約100万台の幻がついに失速
    メルセデスの“痛恨の判断” V8より選んだ4気筒が、規制に敗れて最終退場へ
    急速充電で“正体不明の音”、EVユーザーが最も疑うその原因

    最新ニュース

    CP-2025-0248-33835052-thumb
    トヨタV8の最終進化か…2000GTとLFAが震えた新型GR GTの“禁断ハイブリッド”
    CP-2023-0065-33748718-thumb
    ほぼ全ドライバーが知らない“長押しだけで生還できる”非常操作
    CP-2022-0212-33723526-thumb
    「日本の最後の砦が揺れた」中国がガソリン車まで奪取へ…2025年は逆転元年か
    CP-2023-0065-33758896-thumb
    「脱出“ゼロ秒”の罠」電動ドアが沈黙、炎上モデル3が示したEV最大の死角
    CP-2022-0212-33770678-thumb
    トヨタ“100万台の衝撃”、ハイブリッド独走で世界勢力図が書き換わる
    CP-2023-0065-33756573-thumb
    「シートヒーター使うなら金払え?」NY州が“自動車サブスク商法”についに待った

    主要ニュース

    CP-2023-0065-33738416-thumb
    メルセデスの“痛恨の判断” V8より選んだ4気筒が、規制に敗れて最終退場へ
    CP-2024-0181-33577714-thumb
    急速充電で“正体不明の音”、EVユーザーが最も疑うその原因
    CP-2023-0065-33723638-thumb
    「品質が持たない」テスラに“10年最悪の烙印”、検査が暴いた致命的欠陥率…EV覇者の失速か
    CP-2023-0065-33738417-thumb
    「ポルシェが封印技術を再設計」水噴射で内燃機関の限界を押し広げる
    CP-2023-0186-33738380-thumb
    「韓国で“軽量FRの逆襲”始まる」大型化一辺倒の韓国でMX-5が異例の注目を集める理由
    CP-2024-0164-33828496-thumb
    「メーターを見る一瞬が危ない」SHOEIが世界初の完全統合ARで安全常識を覆す