「高級SUVの堅牢性」が証明された?BMW X5が列車と衝突し真っ二つに…23歳ドライバーは無傷で生還

列車と衝突後

真っ二つに割れたBMW X5

奇跡的に運転手は無事

引用:Reddit

ブルガリアのラブノ・ポレ村近郊で、列車とBMW X5の衝撃的な衝突事故が発生した。事故でX5は真っ二つに割れたものの、驚くべきことに運転手は生還。車両と列車の衝突は通常、致命的な結果となるが、運転手は九死に一生を得た。

監視カメラの映像によると、車両が踏切に進入した際、遮断機は既に下りており、赤信号が点滅して列車の接近を警告していた。しかし、運転手はこれを無視して進行し、列車の進路に入り込んで衝突。映像は衝突直後の混乱した場面を省略し、事故の余波を間接的に伝えている。

引用:Reddit
引用:Reddit

真っ二つに割れた車両

奇跡的な生還

現地メディアが公開した事故現場の写真では、列車の衝撃でBMW X5が駅のホームまで押し流され、二つに割れた様子が確認できる。車両の後部はホームの中央で止まり、前部は線路沿いにさらに遠くまで押し出された。X5の窓ガラスのほとんどが粉々になり、車体は大きく変形したにもかかわらず、23歳の運転手は重傷を免れた。

専門家は、後部座席に同乗者がいれば生存は不可能だったと指摘し、車両後部の壊滅的な損傷を強調した。この事故は運転手の幸運を物語ると同時に、踏切事故の危険性を改めて示している。実際、このような事故はブルガリアでは珍しくない。現地メディアによると、昨年ブルガリアでは踏切事故で6人が死亡し、4人が負傷。今年も既に3人が死亡、10人が負傷するなど、同様の事故が相次いでいる。

引用:Reddit
引用:Reddit

後を絶たない踏切事故

専門家も危機感

このように、ブルガリアでは踏切の無断横断が深刻な問題となっている。これを受けて地域当局は、遮断機を道路全幅に設置する案を検討中だ。この措置は運転手が遮断機を迂回できないよう設計することで、事故の防止につながると期待されている。踏切事故を防ぐための抜本的な対策が求められている。

世界各地で相次ぐ踏切事故。特に運転手が警告を無視し、列車と競争しようとする無謀な行動が主因とされている。専門家は、いかなる状況でも列車との競争は避けるべきだと強調する。列車との衝突は命に関わる危険があり、運転手本人だけでなく他の人々にも重大な被害をもたらす恐れがある。時間がかかっても安全を最優先する姿勢が不可欠だ。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0065-30010369-thumb
「24時間が証明する」…技術・精神・誇りのすべてを賭けた、耐久レースという“最前線”へ
CP-2023-0065-29922169-thumb
「EVでも刺激は失わない」トヨタ、bZ5で次のステージへ…走り・快適性・未来感の“全部盛り”が現実に
CP-2023-0065-29929604-thumb
「最後の調整が始まる」ディスカバリー・スポーツが静かに消える、後継はまさかの“あの名前”か?
CP-2023-0030-29960283-thumb
「法規違反で緊急リコール!」あの“電動マッスルカー”に致命的欠陥…知らずに乗ってる人は要注意?
CP-2023-0030-29963833-thumb
「え、これ本当にQ3?」高級車の常識をぶち壊す内装&装備、見た瞬間“買う気スイッチ”入るかも
CP-2023-0065-29919401-thumb
「伝統を壊さず進化せよ!」…ジープが送り出す“次の主役”、ディフェンダーの壁をEVで超えられるか
CP-2023-0030-29962126-thumb
「電動ロードスターに異変!」英国発“次世代オープンカー”が挑んだ想像の斜め上の進化とは
CP-2023-0030-29965154-thumb
「マット×ブラックで魅せる!」トヨタ、クラウン・シグニア特別仕様に極まる機械美…カリスマ性が光る“鋼の装い”
  • アクセスランキング

    「24時間が証明する」…技術・精神・誇りのすべてを賭けた、耐久レースという“最前線”へ
    「EVでも刺激は失わない」トヨタ、bZ5で次のステージへ…走り・快適性・未来感の“全部盛り”が現実に
    「最後の調整が始まる」ディスカバリー・スポーツが静かに消える、後継はまさかの“あの名前”か?
    「法規違反で緊急リコール!」あの“電動マッスルカー”に致命的欠陥…知らずに乗ってる人は要注意?
    「え、これ本当にQ3?」高級車の常識をぶち壊す内装&装備、見た瞬間“買う気スイッチ”入るかも
    「伝統を壊さず進化せよ!」…ジープが送り出す“次の主役”、ディフェンダーの壁をEVで超えられるか
    「電動ロードスターに異変!」英国発“次世代オープンカー”が挑んだ想像の斜め上の進化とは
    「マット×ブラックで魅せる!」トヨタ、クラウン・シグニア特別仕様に極まる機械美…カリスマ性が光る“鋼の装い”
    「ドイツ勢より先に仕掛けた!」… プジョー「3008ハイブリッド」、1.2L×48Vで“デザイン勝負のEV時代”に突入
    「リーフはもう“街乗り専用車”じゃない」 …航続600km&デュアルモニターで挑む“再定義されたEV”の形に

    最新ニュース

    CP-2023-0065-30010369-thumb
    「24時間が証明する」…技術・精神・誇りのすべてを賭けた、耐久レースという“最前線”へ
    CP-2023-0065-29922169-thumb
    「EVでも刺激は失わない」トヨタ、bZ5で次のステージへ…走り・快適性・未来感の“全部盛り”が現実に
    CP-2023-0065-29929604-thumb
    「最後の調整が始まる」ディスカバリー・スポーツが静かに消える、後継はまさかの“あの名前”か?
    CP-2023-0030-29960283-thumb
    「法規違反で緊急リコール!」あの“電動マッスルカー”に致命的欠陥…知らずに乗ってる人は要注意?
    CP-2023-0030-29963833-thumb
    「え、これ本当にQ3?」高級車の常識をぶち壊す内装&装備、見た瞬間“買う気スイッチ”入るかも
    CP-2023-0065-29919401-thumb
    「伝統を壊さず進化せよ!」…ジープが送り出す“次の主役”、ディフェンダーの壁をEVで超えられるか

    主要ニュース

    CP-2023-0065-30007759-thumb
    「ドイツ勢より先に仕掛けた!」… プジョー「3008ハイブリッド」、1.2L×48Vで“デザイン勝負のEV時代”に突入
    CP-2023-0047-29963036-thumb
    「リーフはもう“街乗り専用車”じゃない」 …航続600km&デュアルモニターで挑む“再定義されたEV”の形に
    CP-2023-0047-29971511-thumb
    「フルEVでは届かない場所がある」…トヨタ、ランドクルーザーHVで切り開く“現実的オフロード戦略”
    CP-2022-0212-29943244-thumb
    「ロールス・ロイスさえ凌駕するEV」…ダコラ・モーターズが描く“持ち主の人生を編み込む”1台とは
    CP-2023-0030-29982452-thumb
    「日産が未来の通勤車に選んだセダン」…2026年型セントラに込められた“静寂と加速”の哲学
    CP-2023-0065-29983166-thumb
    「あのアルピーヌA110が電動化へ」… もはやレトロではない「暴れ馬」の再定義、見逃せない再出発が始まる