
7.0インチディスプレイのソフトウェアエラーによる計器盤の機能停止
トヨタ自動車は、計器盤ディスプレイの不具合を理由に、カムリ50万8,354台のリコールを届け出た。米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)に提出された文書で明らかになったもので、対象は7.0インチデジタルクラスターを搭載した2025年型および2026年型のカムリハイブリッドとなっている。
同社の内部調査の結果、原因は7.0インチクラスターを搭載したモデルに限られるソフトウェアの不具合であることが判明した。始動時にデジタルディスプレイが点灯せず、速度計や方向指示器の作動状況、非常灯、警告音など主要な走行情報が表示されなくなるほか、全座席の安全ベルト警告灯や車内キーの置き忘れ警告機能も作動しなくなるという。
外部方向指示器の作動不能による事故リスクの増加
問題は車内ディスプレイ画面だけにとどまらない。ディスプレイエラーと共に車両外部の方向指示器と非常警告灯の作動まで遮断される可能性があることが明らかになった。NHTSAは、この不具合が事故リスクを直接的に高める可能性があると指摘した。