モデルY「ジュニパー」
日本でも販売が好調
補助金制度や展示拠点の拡充が追い風に

【引用:テスラ】テスラが2024年1月に日本市場へ導入した新型モデルY「ジュニパー(Juniper)」は、輸入SUV市場で高い注目を集めている。エクステリアとインテリアを大幅に刷新し、未来的なデザインと上質な乗り味を実現したことで、発売直後から注文が相次いでいる。グレードはRWD(後輪駆動)とAWD(四輪駆動)の2種類が用意され、幅広いニーズに対応している。
【引用:テスラ】価格はRWDが約558万円、AWDが約647万円に設定されており、4月上旬から納車が始まった。特に首都圏や関西圏ではテスラの実店舗やポップアップ展示の拡充により、実車を確認してから購入を決めるユーザーが増えている。


精悍さ際立つ外観
航続526km超の性能
【引用:テスラ】ジュニパーはサイバーキャブ風のエクステリアを採用し、光るライトバーや大径ホイール、低めの車高設定により精悍さが際立っている。また室内の防音性向上や後席用8インチディスプレイの追加、アンビエントライトの導入で、インテリアの質感が大きくアップしている。
【引用:テスラ】国内仕様のスペックは未公表だが、海外データではロングレンジAWDがEPAで約526km、WLTPでは約719kmと、同クラスの電動SUVではトップクラスの航続性能を実現 。日本仕様でも高性能はそのままと見られる。


最大87万円の補助金
日本市場向けに進化
【引用:テスラ】政府のCEV補助金では新型モデルY全グレードに最大87万円の支援が確定している 。自治体の上乗せ補助や、エコカー減税との併用で、実質的な購入負担は大きく落ち込んでいる 。さらに、関東・東海・近畿の3エリアを中心にテスラストアを拡充し、全国23拠点から新モデルYを体験できる体制を整えている。
【引用:テスラ】ジュニパーの導入によって、モデルYは単なる輸入EVから本格的な日本市場向けモデルへと進化した。十分な補助金制度と全国展開を背景に、テスラは2025年の輸入電動SUV市場で存在感をさらに高める構えだ。