伝説の小型ハッチバック「スターレット」が再び日本市場へ!パッソ後継として登場の噂、そのデザインと性能に注目

トヨタの小型ハッチバック「スターレット」

25年ぶりの復活へ

パッソの後継として登場か

引用:YouTubeチャンネル「Theottle」

トヨタが1973年から1999年まで展開していた小型ハッチバック「スターレット」。現在、南アフリカ市場ではトヨタ・グランザにスターレットの名称を冠して2020年から販売されている。国内市場では、パッソの後継車としてスターレットの名前が復活するとの観測が広がっている。

ダイハツの「ブーン」をベースとするOEM車のパッソは、2004年の初代発売以来、2016年に3代目まで展開し、2023年12月に生産を終了した。当初、ダイハツが後継車の開発を手掛ける予定だったが、認証不正問題の影響で開発中止に追い込まれたとされる。この状況を受け、トヨタによるスターレットの復活説が浮上している。

引用:Tiga Trading
引用:YouTubeチャンネル「Theottle」

特徴的なフロントマスク

存在感あるエアインテーク採用

新型スターレットの姿が、海外のCGアーティスト「Theottle」によって公開された。フロントマスクは、先代パッソを彷彿とさせるヘッドライトを採用。横長のヘッドライト内にはデイライトを配し、サイド部分はフェンダーへと伸びるデザインとなっている。

フィットを連想させる細身のグリルがヘッドライト間を結び、下部には大型のエアインテークを配置。フロントフェイスの印象を一新している。エアインテーク上部には厚みのあるガーニッシュを設け、力強さを演出。フェンダー周りは角張ったラインで引き締まった印象だ。

引用:YouTubeチャンネル「Theottle」
引用:YouTubeチャンネル「Theottle」

なだらかに流れるルーフライン

水平基調のキャラクターライン

サイドビューでは現代的なデザインのホイールを採用。ルーフラインは後方へなだらかに下降し、ボックス型だったパッソと一線を画す。リアクォーターウィンドウの追加により、全長の伸びを強調している。制作者によると、トヨタにはBセグメントのハッチバックが多数存在することから、新型スターレットはAセグメントとBセグメントの中間に位置付けられるという。

ドアハンドルを横切るサイドのキャラクターラインは水平を基調とし、リアコンビネーションランプまで一気に走る。リアエンドは直角的なテールランプがフロント同様にサイドへ伸びる。ハッチバックならではの実用的な室内・荷室スペースを確保している。

引用:Tiga Trading
引用:YouTubeチャンネル「Theottle」

スクエアなリアデザイン

スポーツモデルの設定も視野に

リアビューは直線的なデザインが特徴。バンパーからテールゲート下部を横断する直線的なラインを採用。テールゲートもスクエアなレイアウトで、テールランプと調和している。バンパー部分には台形状の凹みを設け、ナンバープレートを収める。

パワーユニットは、ベースグレードに1.0L直3エンジンを搭載し、最高出力70psを発生。上級グレードとして「GR」の設定も予想され、1.3L直3ターボエンジンで150ps以上を想定。このエンジンはGRヤリス、GRカローラに搭載される1.6L直3エンジンの派生型とみられる。新型スターレットは来年中の発表が有力視されている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0065-28983857-thumb
「かわいいのにしっかり走る」…“フィアット流のハイブリッド”が欧州で話題沸騰、日本導入を待ち望む声も
CP-2023-0065-28868949-thumb
「これはアートか、マシンか」世界に130台だけの“ユートピア・ロードスター”がV12×7MTで魅せた究極の造形美
CP-2023-0065-28867941-thumb
「レクサスGSが帰ってくるとしたら…?」V8×FR×クアッドマフラーで描かれた“理想のスポーツセダン像”に注目が集まる
CP-2023-0065-28980250-thumb
「BMWがまたやった」…“世界に70台だけ”のコンセプトモデルが美しさと狂気の境界線に到達
CP-2023-0065-28985432-thumb
「ZでもGT-Rでもない!」180SXのDNAを継ぐ“日産の幻クーペ”が今、世界の注目を集めている
CP-2023-0065-28980220-thumb
「レクサスよりデカくてランクルにケンカ売った?」…“18年ぶりに帰ってきた日産フラッグシップSUV”の正体がヤバすぎた
CP-2023-0065-28985177-thumb
「これがミアタ?」ターボ×6MT×リフトアップで“ジープ越えの悪路マシン”に化けた伝説の1台
CP-2023-0065-28817245-thumb
23年の時を経て帰ってきた…「世界一尖ったマーチ」が日産の“レース魂”ごと叩きつけてきた
  • アクセスランキング

    「かわいいのにしっかり走る」…“フィアット流のハイブリッド”が欧州で話題沸騰、日本導入を待ち望む声も
    「これはアートか、マシンか」世界に130台だけの“ユートピア・ロードスター”がV12×7MTで魅せた究極の造形美
    「レクサスGSが帰ってくるとしたら…?」V8×FR×クアッドマフラーで描かれた“理想のスポーツセダン像”に注目が集まる
    「BMWがまたやった」…“世界に70台だけ”のコンセプトモデルが美しさと狂気の境界線に到達
    「ZでもGT-Rでもない!」180SXのDNAを継ぐ“日産の幻クーペ”が今、世界の注目を集めている
    「レクサスよりデカくてランクルにケンカ売った?」…“18年ぶりに帰ってきた日産フラッグシップSUV”の正体がヤバすぎた
    「これがミアタ?」ターボ×6MT×リフトアップで“ジープ越えの悪路マシン”に化けた伝説の1台
    23年の時を経て帰ってきた…「世界一尖ったマーチ」が日産の“レース魂”ごと叩きつけてきた
    「これAMGじゃないってマジ?」“あの伝説の名車”を限界までブッ壊して再構築した狂気のハイパーカーが誕生
    「これが未来の車…だったのか?」今見ても衝撃しかない“迷走の極み”4選…その異形が語るブランドの黒歴史

    最新ニュース

    CP-2023-0065-28983857-thumb
    「かわいいのにしっかり走る」…“フィアット流のハイブリッド”が欧州で話題沸騰、日本導入を待ち望む声も
    CP-2023-0065-28868949-thumb
    「これはアートか、マシンか」世界に130台だけの“ユートピア・ロードスター”がV12×7MTで魅せた究極の造形美
    CP-2023-0065-28867941-thumb
    「レクサスGSが帰ってくるとしたら…?」V8×FR×クアッドマフラーで描かれた“理想のスポーツセダン像”に注目が集まる
    CP-2023-0065-28980250-thumb
    「BMWがまたやった」…“世界に70台だけ”のコンセプトモデルが美しさと狂気の境界線に到達
    CP-2023-0065-28985432-thumb
    「ZでもGT-Rでもない!」180SXのDNAを継ぐ“日産の幻クーペ”が今、世界の注目を集めている
    CP-2023-0065-28980220-thumb
    「レクサスよりデカくてランクルにケンカ売った?」…“18年ぶりに帰ってきた日産フラッグシップSUV”の正体がヤバすぎた

    主要ニュース

    CP-2023-0065-28987010-thumb
    「これAMGじゃないってマジ?」“あの伝説の名車”を限界までブッ壊して再構築した狂気のハイパーカーが誕生
    CP-2023-0065-29026236-thumb
    「これが未来の車…だったのか?」今見ても衝撃しかない“迷走の極み”4選…その異形が語るブランドの黒歴史
    CP-2023-0065-28982458-thumb
    トヨタがついに「矢印を地面に投影するウインカー」を市販化!初採用はカローラクロス
    CP-2023-0065-29027323-thumb
    「ラグジュアリーの暴走」M4ベースなのにM4じゃない…ザガートと創業家が組んだ禁断の新車
    CP-2023-0065-29020433-thumb
    「ただのフィットと思ったら大間違い!」…ホンダが詰め込んだ“高級装備の限界”が常識を覆すレベルだった
    CP-2023-0065-28983858-thumb
    トヨタ「クラウン」70周年で限定モデル発売…水素仕様は910万円!専用店舗でのみ販売