トヨタのSUVがまさかの180万円台?「ライズX」安いだけじゃない、「しっかり使える実用性」に驚いた

トヨタ SUV ライズX
価格は180万円相当
基本仕様も充実

【引用:Weekly Car Rental Dubai】

新車価格が高騰する中、トヨタから朗報が届いた。国内で180万700円という驚きの価格で販売されているSUVモデル、ライズXが注目を集めている。コンパクトSUVながら、準中型SUVよりも手頃な価格設定のこのモデルは、最近4m以下のコンパクトSUV市場で独自のポジションを確立した。この価格帯の新車は、開発途上国を除けば稀少だ。

トヨタとダイハツの共同開発で誕生したライズは、2019年から国内で人気を博しているベストセラーモデルだ。特にXトリムは基本性能を重視しつつ、価格を大幅に抑えたエントリーモデルとして、都市型SUVを求める層に強くアピールしている。結果的に、ライズの他のグレードへの購買意欲を刺激する「呼び水」的な役割を果たしている。いわゆる「フック商材」だが、基本装備の充実度は十分だ。

【引用:SuperCarros】
【引用:Motory Shop】

小柄ながらも存在感のある車
広々としたレッグルームとヘッドルームが魅力

ライズXは全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mmのコンパクトなボディサイズで、狭い路地や混雑した駐車場でも扱いやすい。デザインは小ぶりながら、力強い印象を与えるスクエアフォルムが特徴で、RAV4を縮小したようなシルエットが目を引く。外装はアルミホイールの代わりにスチールホイールとホイールキャップを採用し、装飾性よりも機能性を重視した構成となっている。

インテリアはブラックを基調とし、一部にシルバーのアクセントを加えることで、シンプルながらも洗練された雰囲気を醸し出している。デジタルメーターやオートエアコンなどの高級装備は省略されているが、基本的な利便性と空間設計は優れている。特に後部座席のレッグルームとヘッドルームは同クラス比で余裕があり、日常使いの実用性を重視した設計が光る。まさに基本に忠実な車と言えるだろう。

【引用:Motory Shop】

28.0km/Lの優れた燃費
実用性とコスパを兼ね備えた都市型SUV

ライズXは、1.0Lターボエンジンと1.2L自然吸気エンジンから選べ、都市部での走行に十分なパワーを発揮する。燃費はガソリン車で20.7km/L、ハイブリッド車で28.0km/Lと、コンパクトSUVの中でもトップクラスの効率を誇る。衝突回避支援や車線逸脱警報、LEDヘッドライトなど、安全装備も充実しており、基本性能をしっかり押さえた設計となっている。

不要な装備を省き、必要な機能に絞ったことで、手頃な価格を実現したライズXは、初めてのファミリーカーや新社会人にも人気。豪華装備はないが、実用性とコストパフォーマンスに優れ、合理性を重視するユーザーにとって非常に魅力的な選択肢となっている。

あわせて読みたい

関連キーワード

コメントを残す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

こんなコンテンツもおすすめです

CP-2023-0065-33665757-thumb
「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
CP-2023-0065-33642798-thumb
「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
CP-2023-0065-33633320-thumb
「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
CP-2023-0065-33663122-thumb
冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
CP-2024-0164-33739499-thumb
EVバッテリー“突然死”の真相、メーカーが語らない隠れルールが浮上
CP-2024-0181-33476588-thumb
エンジン過熱、初動を誤れば数十万円損失、運転者が知らない致命的リスク
CP-2023-0065-33662871-thumb
「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
CP-2024-0164-33720445-thumb
「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
  • アクセスランキング

    「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
    「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
    「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
    冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
    EVバッテリー“突然死”の真相、メーカーが語らない隠れルールが浮上
    エンジン過熱、初動を誤れば数十万円損失、運転者が知らない致命的リスク
    「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
    「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
    EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
    「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている

    最新ニュース

    CP-2023-0065-33665757-thumb
    「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
    CP-2023-0065-33642798-thumb
    「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
    CP-2023-0065-33633320-thumb
    「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
    CP-2023-0065-33663122-thumb
    冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
    CP-2024-0164-33739499-thumb
    EVバッテリー“突然死”の真相、メーカーが語らない隠れルールが浮上
    CP-2024-0181-33476588-thumb
    エンジン過熱、初動を誤れば数十万円損失、運転者が知らない致命的リスク

    主要ニュース

    CP-2024-0164-33720404-thumb
    EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
    CP-2024-0164-33720277-thumb
    「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている
    CP-2024-0164-33720327-thumb
    禁断のSUV計画が再燃か、ブガッティが“最後の牙”を研ぎ始めた
    CP-2025-0055-33634998-thumb
    「タイヤ1本交換は危険なのか」専門家が語る“許される境界”
    CP-2025-0055-33611502-thumb
    「2秒で判定」クラクションの音が示す“始動不能の前兆”、整備士が隠してきた危険サインとは
    CP-2023-0065-33627625-thumb
    「この匂いは危険です」車両火災直前に現れる“前兆トップ3”