「PHEVでEV走行150km」トヨタ新型RAV4 PHEVがバッテリー効率の戦いに終止符を打った

トヨタ自動車

【引用:トヨタ】トヨタは6世代目へと全面刷新されたRAV4をベースにした新型RAV4 PHEVを国内市場に投入する。今回の改良では電動化性能の強化が最大の焦点となり、新開発の大容量バッテリーと電力制御ユニットに炭化ケイ素半導体を採用。WLTCモードで最大150kmのEV走行を実現した。日常域の移動であればエンジンを始動させずに完結できる距離であり、PHEVの枠を超えた実用電動レンジを提示する。システム総出力は329PSに達し、高出力充電にも対応することで充電効率と運用利便性を両立している。

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【引用:トヨタ】電動化技術の拡張は走行用途にとどまらない。車両には100V外部給電機能を備え、最大1,500Wの出力が可能だ。トランク内および外部充電口から電力供給が行え、アウトドア用途や現場作業での電源確保を想定する。バッテリーとエンジンを協調制御する電力供給時間優先モードでは、一般家庭で約400Wの負荷を基準に最大約7日間の給電が可能とされる。災害時のバックアップ電源としての機能を明確に打ち出し、SUVの用途拡張を図る構成だ。

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【引用:トヨタ】走行性能面ではGRスポーツグレードを新設定。TOYOTA GAZOO Racingの開発思想を反映し、専用バンパーやホイール、レッドブレーキキャリパーを採用する。構造面ではGR専用パフォーマンスダンパーとボディブレースを強化し、操舵応答性と車体剛性を向上させた。さらにバッテリーパックを車体構造の一部として活用することで低重心化を実現。SUVの車高を維持しながらも、高速域での安定性とセダンに近いハンドリング特性を追求している。

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【引用:トヨタ】価格はZグレードが600万円、GRスポーツが630万円に設定された。国内販売目標は月間700台とされる。本モデルはハイブリッド、BEV、FCEVを並行展開するトヨタのマルチパスウェイ戦略の一環に位置付けられ、用途や地域特性に応じた選択肢を拡充する役割を担う。国内導入後は北米および欧州など主要市場への展開も計画されており、電動SUVカテゴリーにおけるPHEVの実用領域拡張を図るモデルとして位置付けられる。

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